脳内翻訳

2013/06/27
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サッカーの話題を毎日のように目にします。
私自身、サッカーに関しては可もなく不可もなくな立ち位置なので、
何を言っていようが別段気にとめることもありませんが、
日本代表の監督には何か違和感を感じて仕方ありません。
監督としての評価がどのようなものであるかは全く分かりませんが、
とりあえずいつも困った顔をしているのはなぜでしょうか。
練習中の彼も、会見を開いている彼も、指示を送る時の彼も、
常に困った顔をしています。
話す言葉が分からないので脳内翻訳が勝手に
「迷子になりました・・」
「お金を落としてしまったようです・・・」
「せっかく買いにきたのに売り切れですか・・」
「猫が逃げました・・・」
などと実際の翻訳より前に先に翻訳しているので
更に困った感を醸し出しています。
基本的にただそのままの顔なのに「困った」顔をしている人はいます。
同様に「常にビックリしている」という人や、
「怒っている」「笑っている」という人もいます。
本人としては感情を表に出していない無の状態であっても、
顔がそのように見えるだけで不当に判断をされてしまいます。
ですので、きっとそのような顔の人たちは常に努力をしているのでしょう。
「怒っている」と判断されてしまう人は常に笑顔を絶やさずに、
「笑っている」と判断されてしまう人は真面目な場面でのみ、
顔が分からないように下向き加減でカバーをします。
しかし「常にビックリしている」人や監督のように「困っている」人は、
どのような顔をすれば良いのでしょうか。
私の勝手な判断ですが「常にビックリしている」人は、
口をあまり閉じないで、半開きないしは笑っている感を出すと言いように思います。
口を閉じてビックリしていると鳩が豆鉄砲といった風合いになるからです。
「困っている」人は往々にハの字眉が原因ではないかと思うので、
気持ち怒り気味の眉を演出するとバランスが取れるように思います。
監督に限っては、おもしろいのでずっと困ったままでいてほしいのですが。


カテゴリ:企画会議
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