検診の受診券が届きました。
身体のことはやはり検査でないと分からない部分があります。
しかも、安く受けられるのでやってみようかな、と
いくつかある検診の内容をチェックしました。
胃がん、肺がん、大腸がん、歯周病、肝炎ウイルス
その中で私は「肺がん」を受けてみようかなと思いました。
言っても喫煙歴20年となります。
日々、煙にまみれた肺ですので一度診てもらうべきだと思ったのですが、
果たして肺がん検査とはどのようなものなのでしょうか。
できれば痛いような検査はしたくありません。
おしっこで検査とか、吐いた息で検査とか、
流れた汗で検査とか、放ったオナラで検査とか、
無理から摂取するようなものではなく、
自然に出てくるようなもので検査できやしないかと思い、
検査の内容を見てみると「喀痰検査」とかいてありました。
漢字すら何と読むのか分かりません。
詳しい内容も書かれてあります。
「喀痰検査は、起床後すぐの痰を5日以内に3日間採痰し、
受診された場所へ提出してください。」とのことです。
上記で挙げた自然に出てくるようなものでの検査のようですが、
起床後すぐの痰というのはそんなに出るものなのでしょうか。
しかも、5日間の間で3日分ということは、
失敗は2回しか許されないことを意味しています。
順調良く最初の2日間で2日分の痰が出たとしても、
残りの3日間で最後の痰を採ることができなかった場合、
リセットボタンのように最初から3日分新たに溜めねばならん、
と言う事なのでしょうか。
その際、溜めていた容器を一度洗浄すると言う
何とも切ない作業が待っているのでしょうか。
その時の事を踏まえて、今日から朝痰を意識したいと思います。