タイで子供の頭を撫でるとド突かれるそうです。
どんな理屈かは解りませんが、地域ごとにルールがある事は当たり前だと思います。
「郷に入っては郷に従え」とはよう言うたモンです。
今、街中で人々を眺めています。
自転車の小学生がからあげ君を食べてます。
車を運転中のお姉さんがパンをほお張ってます。
高校生がコンビニの駐車場でラーメンをすすってます。
たくさんの人が何かを食べている光景を目にします。
ジジイ発言ですが、昔は知らない人の前やパブリックな場所で食べる行為を見せるのは、ご法度だったハズです。
もちろん、お祭りの縁日や花見・バーベキュー等は別物です。
それらは普段、許されてないからこそ特別感が増していた行為だったのです。
小学生の時、夏休みの決まりに『買い食い禁止(ただし祭はＯＫ)』というのがありました。
そのルールで生活しているとちょくちょく困る時がありました。アイスクリームを買っても、家に着く前に溶けてしまうのです。
みんなで登校日に先生に「このルールどうにかならんもんか」と言いました。
返ってきた答えは「溶けても大丈夫な様にデカイの買え」でした。
不満を言いながらも、私たちは、ジャンボアイスクリームをチョイスして過ごしてました。
現在の街中の祭っぷりを見たら、タイの子供はどんな行動をとるのでしょうか。
きっとド突く事でしょう。お気をつけ下さい。