黒柳徹子

投稿日:2011/02/26
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パンダがやって来て上野が大賑わいの中、テレビで芸能界一パンダ通は黒柳徹子さんということを知りました。
黒柳さん曰く「一番いいのは年取っても可愛い」と言っていました。
パンダの目元が年と共に縦長になっていっては、確かに可愛い気もないものですよね。変わらないあなたが好き。
さて、春の訪れをひしひしと感じる今日、次のステージへ向かう人たちに付きまとう「試験」桜咲いたり散ったりなシーズンですが、ここでどんな試験問題でも通用する考え方を伝授したいと思います。

問題
バナナ4本と、リンゴ3個、クッキーが5枚あります。仲良し3人組で分けたいと思います。さてどういう分け方をすれば良いでしょうか。

こういった場合、「分ける」ということに注目をするべきです。
「分ける」ということは、誰か分ける人がいるということです。
さて、誰が分けるのか。
おのずと見えてくるのは仲良し3人組の力関係です。
仮にA子、B子、C子としましょう。仲良し3人組という言葉に惑わされてはいけません。
本当に仲が良いかどうかは分からないものです。
A子がグループの実権を握っているとすれば、A子はバナナ2本とリンゴ2個とクッキーを全部自分のものにし、残りを置いてとっとと去ることでしょう。もしくはいじわるで有名なB子が「A子ちゃんは猿に似ているからバナナを全部あげるわ、お似合いよ」などと言うかもしれません。
はたまたC子が「私はそんなに食べられないから二人で分けて」と自分のスリムボディをさらっと自慢した上で2人のようにはならないから的なチクリとした嫌味を言うかもしれません。

では、どうすればいいのでしょうか。
人間関係に翻弄されてしまい、なかなか答えが出てこないものです。
そう、分けなければいいのです。
解答としましては「通りかかった道にいらっしゃったお地蔵さまにあげました。」と書きましょう。
小学校入試問題なら「この生徒は何て素晴らしい考えなのだ」と思われるかもしれません。
視点を変えて考える、それが大事なポイントです。







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カテゴリ:企画会議