薄口果汁

投稿日:2011/02/18
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映画館に正義はあるのでせうか。
先日、何年ぶりかの映画鑑賞に出かけました。
休日という事もあり、混むとうっとうしいので午前中一発目のに間に合う様に早起きしていざ到着。前が通路の真ん中近く、右手通路、出口近し、という良く出来た不動産屋並の手際の良さで席をゲットしました。
寝癖頭のままヘラヘラと買い食い等をして入場時間を待ち、開演15分前に一番乗りして席に座りました。
邦画を見るのは、これまた久々です。映画内容は子供向けと言う訳ではないのですが、やたら親子連れの割合が高い感じ。通路と逆の左隣に四人家族カルテット、後ろに母+娘姉妹トリオがスタンバりました。
場内が暗くなり、いよいよです。本編前の地域CMやパントマイムでの違法録画禁止の呼びかけ等を半笑いで楽々クリアして、久々の映画鑑賞を満 喫しよう…

ここで映画館に対しての要望があります。販売しているジュースの中への氷投入は即止めにしてもらいたい。
チュパチュパズーズーと薄いジュースをいつまでも味わう音がうるさい&腹が冷えてトイレに行く回数が増える(左の息子3回父親1回、後ろ妹2回しかも母親同伴姉1回)、トイレのタイミングも被っている。時間差連れション。そしてトイレ中で過ごしていた間の映画の流れ具合をヒソヒソ声で確認。「何があった?」「血が出たよ」いや、確認したところで全く分からんやん。物語は進んでます。帰り道でしていただきたい、その会話。
R18指定以上にもっと禁じるべき物が沢山埋もれている様に痛切に感じました。
又しばらく行けませぬ。







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腸梯子酒

投稿日:2011/02/17
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今回案内されたのは大阪は難波駅から徒歩12分のホルモンか○屋。
席に着くなり片言で「オキャクサンコレデイイデスカ?」と栓を開けたビールを持ってきました。否応がなしです。店内の8割が何語かわからない言葉で溢れてます。店員同士は自国言葉を駆使して早口で話しているので、一見さんでも気兼ね無くノレンをくぐれます。
名物の豚足をほおばると一瞬日本ではないような気にさせられます。異国情緒満載。豚足は何か所か毛が生えたままでしたが、正視しなければ美味しくいただけます。口に残ったヒズメをポロポロと皿に取り出しましょう。
灰皿を頼むと床に捨てろと言われます。是非テーブルの下を覗いて下さい。吸い殻・何かの動物のどこかの骨・ハズレ馬券等がテンコ盛りでした。
小三枚で胸が一杯になり、思わず向かいの店でけつねうろんを食べたくなる事請け合いです。







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カテゴリ:グルメ

鶏肉味付

投稿日:2011/02/16


某ハンバーガー店にてチキンナゲットを購入、家に帰り袋を開けるとソースが入っていなかった。
これはいけない、すぐさまレシートを見て店舗へTEL。「それは大変申し訳ありませんでした。本来でしたら、すぐにでもお持ちさせていただくのが当然なのですが、あいにくとお時間が掛かってしまいます。そこでお手数ですが次回ご来店頂いた際に代金引換か現物交換させていただきます。それで何とかよろしいでしょうか?」「ソースは0円やし、ソースだけもらってもしょうがないんで、」「いえいえ、ナゲットもご一緒にです。ソースがあってこそのナゲットですし、ソースの無いナゲットはナゲットとしての楽しみがないのと同じですから。」
さすがの対応。
「2月○日のナゲットの男です」と窓口でもドライブスルーででも一言告げれば、無料ナゲットゲットの権利を手に入れました。
自分でカラシとケチャップを混ぜて美味しく食べました。
そして学びました。某ハンバーガーショップの方々はナゲットの楽しみは、ほぼソースでまかなわれていると認識しているという事を。
お礼としていつの日か、お好み焼きソース無し、串カツソース無し、しゃぶしゃぶ胡麻ダレ無し、カレーライスルー無しをご馳走したい気分です。
どんな顔すんのやろ。







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カテゴリ:グルメ

板黒菓子

投稿日:2011/02/15
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チョコレートの数を、母親からもらった分を誰かからもらったと妄想しては同級生に「今年は1個だけだったよ」と報告している男子諸君。
自分に負けちゃだめだ。
チョコをもらえるかもらえないかで、人生の半分が決まると思っていては大間違いだ!「モテない」ことの終着駅は思うよりずっと先にあるのだから。「先生!そんなことを言ったって、モテたい僕たち。チョコもらいたいんすよ」
信は力なり。
ここでチョコがもらえるくらい素敵な男子になる明日のためのその1〜3を紹介していこう。
明日のための
その1:知的な自分を演出しよう。芸人も積極的にクイズに出る昨今。歴史上に出てきた人物の似顔絵を描きながら『こいつ、島原市民に超人気』とか身内っぽく紹介して博学ぶりと芸術性をさりげなくインプットさせよう。
その2:優しい自分を演出しよう。女子はだいたい優しい男が好き。お弁当を食べると見せかけて、持参の食パンを細かくちぎり、窓の外にいるスズメ等に『さぁお食べ』と放り投げ微笑もう『チュンチュン』と鳴いた日には女子達も泣くこと受け合い。
その3:強さを演出しよう。無人島生活を3時間で根を上げるくらいの弱き男子は問題外。真冬でも半袖半ズボンスタイルで毎日登校 校庭に生えている草をついばみ、中庭の池で洗髪をしよう。目当ての女子を見つけたら雄叫びと共にハンティングすれば脱草食系。

ショーケン曰く「フォーエバーヤング」
自分を見失わないこと。
それが明日のための第一歩です。







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喫茶哀歌(2)

投稿日:2011/02/14
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相撲大好き!
大河ドラマの続きです。
皆々様、沢山の物語を送って頂くのは有り難いのですが、何時載るんだ!とか原稿料は?とか、一切、返事しませんから。
深夜ラジオやないんやから、その辺お願いします。

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そう、五万円。私はKに先ほど申し上げたウソを並べながら、なぜ結局わたしはおじいさんにしか好かれないのだろう・・・とか、うわー着物買ってや るとか言い出してるよ〜だとか考えていたら、五万円が目の前にあったのです。
もうそれはちょっと自分一人で抱えきれない感じ、いつも冷静に生きようとしてきた私ももう限界。気付いたら頭を抱えて、「こんなお金受け取れません。こんなことしていただいても、私は何もお返しできません」と、 苦悩を訴えていました。ひさびさにうろたえました。しかしKは、これはあなたが幸せになるために必要なお金です。お使いなさい。僕は何も望みません。ただお話を聞いてもらいたいだけですさかい。と、なぜか次第に関西弁で諭してきました。正直、助かります、この五万円があれば、滞っていた年金完済、完済人になれる→熱海行ける。受け取りました。
(注:私は当時、熱海秘宝館へ行くことだけを目標に生きていた。)
受け取りました、わたし!知らん人から五万円、もらいました!
今回は宝くじに当たったんだと思うことにしました。で、心の整理の付け方としては、Kはまあお客さんなので会わないわけにいかないですし、何より金を受け取った以上あと何回かは食事に行かないといけないですが、とにかくこういった人の厚意に現金という形で甘えるというようなことは二度としないと、ここに誓ったのであった。そして、懺悔の意味だけを込めて、献血へ行きました。
とはいえ、次に会う約束は、押しの弱い私ですから、断れずにしましたよね。また出勤前にKの会社に呼びに行って、寿司屋へ行くという約束ね。で、話は、あまりにも早い別れへと進んでいくのであった。
寿司の前日夕方、Kから明日のことについて突然の電話がありました。こんな手記を書いてる私ですが、本人には爆発的な感じの良さで接しています。その日も、「あらーKさん。こんにちはー」などと、電話に出ました。すると、「ああ、Kですけど、明日のことですけどなあ、話がありまして電話しましたんや」と言います。「はい、何でございましょう」と聞くと、「明日ですけどなあ、手―ぐらい握らせーや」と言うではありませんか。私は、「握らせません。寿司は握ってもらいますけどね」という一世一代の切り返しでKの笑い声を待ちました。しかし、「手―もあきまへんのんか!!」という驚き声で、私の天才的な切り返しを賞賛する笑い声は聞こえてきません。私は、完全にKを見放しました。つまらん!!という気持ちがどんどん大きくなり、約束の時間も30分遅くしてもらったのであった。
そして翌日。13時半にKの会社の入っているビルの下に行き、そこから到着報告の電話をかけるが無視されました。前日の電話内容が原因としか思えない。本屋で立ち読みしてKからの連絡を待つが、だんだん腹が立って来た。
14時過ぎに「着信に気付かなかった。決して昨日の電話の事を根に持ってるわけやありませんえ」という電話がかかってくる。そして続く衝撃的なことば。「昼飯食ったんか?食ってないなら、そばでええか?」・・・え!?寿司は!?明らかに昨日の電話が尾を引いている・・・。
その後、Kの会社の応接室で出前のそば(多分多少は高級)を食べるKと私。今までの愛人とのあれこれを聞いていると、吐きそうになってきた。
極めつけに、先日の中華料理店のときは、自分の人脈をあれこれ披露してきて「必要とあらばこの人脈を利用してくれ」という感じだったのに、とつぜんあらゆる人脈を隠し出す。そして16時半。Kはとつぜん立ち上がり、「はい、もう帰ってよし。喫茶店は今度行きます。じゃ」と、見送りもせず社長室へ去って行った。
・・・と、これは、え?フラれたとか、そういう話になってくるんですか?私の傲慢なプライドが、そんなこと許しませんよ。とはいえ、こうしてKを失ってみると、底抜けに傲慢になっていたんだなあわたしは、と、多少は反省しています。
人の人生は、一寸先は闇、というか、何があるかわからないですね。寿司を食えると100パー信じていても、現実にならないことがあるなんて。びっくりしましたほんとに!! (完)







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大橋長考

投稿日:2011/02/13


2月13日中日新聞「天元戦」からの抜粋記事です。
『大橋は長考の末、黒25とコスむ。苦心の一着ではあるけれど、利かされの感じがしないでもない。』
『恐れていることがあった。黒1には白2のツケ一本利かして、さらに4とツケてくる手段だ。一例を示せば白8までで、「とても白を取れる気がしない」と大橋。なので利かされと思いつつも黒25とコスんだのだ。』
『対して大場は白26以外押していく。白26では単にAのケイマもあるし、白30ではBのケイマも考えられた。』

色んなケイマを考えても、最初にコスんでしまっていると、結局は自分にふりかかってくるんだなと感じました。
まず己の足元から着実にコスらない様にしていきます。







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カテゴリ:出会い

舌上組曲(2)

投稿日:2011/02/12


今まで一度も告白された事が無い男子学生からの支持率No.1を誇る「お笑いグルメ道場」のお時間がやってまいりました。
近鉄に乗ってる方はJRに、JRの方は近鉄に、車の方は自転車に、バスの方は早歩きに、歩きの方はスキップに各々変えると普段と違った風景が見えるはず。
さて、
今回のメニューは
イカそうめん風素麺!
材料(一人前)
・素麺:一輪
・醤油:少々
・わさび:少々

[作り方]
1)たっぷりのお湯で素麺を茹でる。
2)茹で上がったら冷水で締める。
3)イカそうめん状に平皿に並べる。
4)わさび醤油を添えて出来上がり。

お試しあれ!
クレーム不可!







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カテゴリ:グルメ

美容無精

投稿日:2011/02/11


お便りが届きました。
『東海ラジオの聞いてみやーちという番組名は名古屋弁の聞いてみやーとでギリギリ成立していますがコーナーの照れるぜみやーちやお喋りみやーちは何一つ成立してないと思いませんか!!』
みやーちって何?人?誰?、ラジオ?聞きません。あしからず。
さてと、
美容師のツレが同市内に店を構えているにもかかわらず、近所の床屋(バーバー○○:苗字=店名)にしかいかない、「そんな私一人に聞きました」のお時間がやってきました。

質問「何故、私の店(美容室)に来ないのか?」
それでは解答です。
・店が小洒落ていると切り終わった後に自分が竹野内豊になったみたいで落ち着かない。
・時には荒々しくヒゲを剃って欲しい。
・若い店員のタメ口接客にカチンときて、もう少しでハサミを叩き落としそうになる。
・頭洗う時に女性だと『こいつの頭でけぇし重てぇ』と思われながらの洗髪に申し訳なくなる。
・話を合わせて盛り上げようとする痛々しさ。
・腰履きズボンがだらしない。
・『すすぎ足りないところはございませんか?』って言われても分からない

などなどの意見が寄せられました。
参考になさって下さい。
今回は以上です。







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代筆稼業

投稿日:2011/02/10
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ある求職者からお願いメールが届きました。
就職したい企業の応募条件が履歴書と自己PR書を郵送する形式で、その人は履歴書は書いた事がありますが「自己PR書」なる物は何か解らないとの事。
皆様の幸せは私の幸せ
をモットーにする私はよみもので公開する事を条件に取材を行い、代筆を引き受けたのでした。
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山西香代(仮名)の自己PR書

小さい時、私は太っていました。食べることが大好きで、給食も残さず余ったプリンには必ず手を挙げていました。好き嫌いもなく、とにかく食べることに何でも興味を示すので体もそれに伴い大きくなっていきました。たとえ体が大きくとも昔から動きは俊敏で、クラスで一番早く縄跳びの「はやぶさ」ができるほどでした。それから月日が経ち、色々な事情でなかなか満足にご飯が食べられない状況が続きました。昔のあだ名はプクプクしているという事で「プルちゃん」でしたが、当時のあだ名は「プリッツ」でした。外見はガラッと変わってしまった私ですが、元々動きの早さには自信がありましたので昼はピンクチラシのポスティングで駆けずり回り、夜はキャバクラと地道にバイトをし、何とか状況を変えようと努力しました。それは、ただ単に貧しさから脱したいだけではなく私には夢ができたからです。空腹は耐えがたいものです。食べることが大好きだった私なので食べられない事がこんなにも辛いのかと何度も涙を流しました。そして思い出すのは当時大好きだった給食。「カレーライス」「焼そば」「レバーのカツ」数々のメニューが浮かんできます。そして思いました「給食のおばさんになりたい!」 必死に働き、ためたお金で○×調理師専門学校に入学し、念願の調理師免許を取得しました。そしてその夢を実現させたいと今回応募させていただきました。今は「プリッツ」から「プルちゃん」に戻りつつありますが、昔から動きは俊敏です。大きなしゃもじで軽々チャーハンも作れるはずです。キャバクラ時代に培った経験で放課後の児童の性相談もできます。いざという時、便利だと思います。是非、仲間に入れて下さい!!
よろしプル!







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喫茶哀歌(1)

投稿日:2011/02/09


読者投稿の大河ドラマ復活のお便りが沢山寄せられる中、いよいよ新ドラマ(やらせ)がスタートします!
色々と危険なので、これは作り話です!
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喫茶店でとうとう、望んでいたけど現実になったら悩みの種になった、そんな出会いがありました。大金持ちとの出会いが。
相手は昭和十四年生まれのおじいさんです。その人を仮にKさんとしましょう。
とにかくこの話は、数年に一度、おじいさんに気に入られるという宿命を持つ、平安時代のような古くさい顔をした人間が体験した実話である。
私がホールを練り歩いていたら、Kと目が合いました。Kが、「君は、何を目指してここで働いてるの」と聞いてきました。ここで私がヘラヘラとでも笑って何も言わずにごまかしておけば何も起こらずに済んだであろうところ、何かこのじいさん、でかい人脈ありそうだわとか汚い計算が働いた結果「小説家になりたいです」とかほざいてしまったわけです。そしたら、「だったら協力するから明日うちの会社に来なさい」と、名刺を渡してきました。
で、まじかーとか思って、まあ次の日に行く程わたしも人を信じてないですから行かなかったのですが、それから二日たったらまたKが来て「とにかく明日、僕に電話をしてきなさい」と言って、コーヒー二杯、カレー一杯食して帰っていきました。
この電話をかけてしまったら何かが始まってしまうぞーと思ってはみましたが、何だか自分で自分の成長を確かめたいような気持ちでKに電話をかけました。
で、翌日、出勤まえにKの会社へ行く約束をし、実際、行ってきました・・・。まあ、予想よりは全然いい人ですし、桁違いの金と人脈の持ち主だったわけですが、あまりにもすぎて怖過ぎる・・・!今日のKのスケジュールも、午前中○ーニ○グプロの社長と会う、昼、○○(言わずと知れたわたくし)と会う、夜、モンゴルから帰国した朝○龍と会う、、、という、明らかにおかしなサンドイッチ・・・。
そもそも○ーニ○グの○○って、○○○では!?朝○龍って、暴君では!?そんな疑問を、投げつけてみました。すると、○○は本当はおとなしくていい奴、朝○龍は広い土地で育ったんだから、日本の狭い風土で彼の性格を当てはめてはかわいそうだとの回答。そして会社を出て中華料理屋へ連れて行かれ、なぜかそこでKはおもむろに朝○龍に電話をし、私に何か話せと言いましたが、私は何も朝○龍に伝えたいことがなかったので「結構です」と言いました。自分の、こういうミーハーじゃないところが立派だな、なんて自分で自分を褒めてるうちに、KもKで私のことをどんどん賞賛してきています。Kはとにかく私を気に入っており、私の人格も自分の都合のいいように勝手に作り上げていました。
その私の性格というのが、「何でも話せる友達がいないから、ワシがその相手にならなければ」というものと、「自分をさらけ出すのが苦手だろうから、このままでは小説家になどなれない。まずはワシがこれまでの人生を全50回くらいにわけて伝えて信ぜよう。その後お前さんもさらけ出すがよい」というものでした。どちらも却下しました。で、「何でも話せる友達っていうか、むしろ5年間つきあっている人がいるし(←ウソ)」と、「昔ヤンキーで荒れてて、今はそのことを反省しているから、自分をさらけ出すのはやめているだけ(←ウソ)」という二つの設定で納得させることに成功しました。いや、成功したと、思い込んでいたのだ。
何もしていないのに、笑顔で五万円を渡してきたのだから・・・。







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