密室犯人

投稿日:2011/03/20


マツヨシは大丈夫なのかと皆さん気になっているかと思います。
ご存知の通りマツヨシはエレベーターのメンテナンスを生業としています。
プライベートではボクシングを大人になってから始め、何や言うとパンパンやっています。休みの日を調整して遠征試合であちこち行っています。
マツヨシを人に説明する時に「サザンの桑田に似とる」と私は言います。が本人と対面するとほぼ全員からどこがモード満載になります。
そんなマツヨシが、久々に酒を呑みました。しかし、社会人であるマツヨシは二日酔い程度では休みません。
いつものようにエレベーターの修理に出かけました。
建物内に二つ並んだ形態の右側のエレベーターの修理要請が来ています。
ちょくちょく扉が開かない事故が発生するとの事。
業界用語で「閉じ込め」と言うらしい、そのまんまやん。
「只今修理中」の看板を立て乗り込みました。
所要時間2時間と臨んだそのエレベーターですが、普段さばいている物とはシステムが全く違ったらしく思いのほか手間取ります。
焦るマツヨシ。
その焦りを嘲笑うかの様に、もう一つの困難が彼に襲い掛かります。
二日酔いからの腹痛です。
先にトイレでコイツから片付ける決心をしました。
が、扉は開きません。
ますます焦るマツヨシ。
非常事態を知らせるボタンを押しました。
が、自分の胸ポケットから非常事態発生を知らせるベルが鳴り響くだけ。
ここでクイズです。
マツヨシはどうしたでしょう?
1)得意の右ストレートで扉を打ち砕いた
2)先にエレベーターを直した
3)漏らした

ヒント
後日マツヨシの会社が「あそこは修理だけでは無く、綺麗に掃除までしてってくれる」と評判が上がったそうです。
支店長からも誉められました。
そんなマツヨシですから、これからも大丈夫だと信じています。
そんなマツヨシ語録
「ボクサーに酒はご法度」







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