分離鶏卵

投稿日:2011/04/27
2011/04/16 14:55

すき家でネギ玉牛丼を食べた事があるでしょうか。
ご存知無い方の為に説明します。
まずメインの牛丼があります。その牛丼の上には刻みネギがびっしり載せられて、ピリ辛のタレがかけられています。
横に金属のメカと小鉢が二つあります。小鉢の一つは空でもう一つには鶏卵が入っています。
金属のメカは鶏卵の分離器です。
空の小鉢に金属の分離器をセットします。鶏卵を分離器の上で割り落とすと自然と白身は小鉢へ黄身は分離器へ。
卵の空を小鉢に捨てます。
分離器に残った黄身だけをネギの上にのせて混ぜて完成です。
つまり最後にワンクッション食べ手側にゆだねる訳です。
賛否両論あるでしょうが私はそのひと手間が好きです。
未完成のモノを完成品に持って行くというある種の達成感を感じているのでしょうか。
他にも、パンにバターを塗る作業、お好み焼きを切る作業が世の中には存在します。
達成感ランクで示すと『パンにバター<お好み焼きカット<ネギ玉牛丼』となります。
つまり、ややこしく手間がかかる程、達成感は高まる法則が見受けられます。
人生の訓示みたいです。
困難を自ら買って出る位の心意気が必要なんだという事を学びました、すき家のカウンターで。
すき家よ、今夜も、ありがとう。
これからの私は一味違う大人の男として生きていく事でしょう。
ただ個人的には、味は吉野家の方が好きですし、残った白身をどうしてるのかを聞きたかった事は否めませんが。







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カテゴリ:グルメ