笹身商品
投稿日:2011/04/30昔、犬を飼ってました。最初が小鉄で次が貴丸です。
雑種と柴犬で二匹とも小さい犬でした。
味噌汁をかけた仏壇のご飯や魚のアラを炊いたのとかが主食でした。地面にお菓子をこぼした時に仕方なく「来い」と呼ぶと、尾を振ってせんべいやきんこ等の特別なご馳走を食べていました。
先日ペットの餌売り場に行きました。
ペットは単体でいる時の匂いと集団でいる時の匂いでは、こちらにかかる圧力が違います。
ペットショップに行くと、その圧力を受けてダメージを負いますから極力行かないのです。餌売り場にペットはいません。
安心して物色できます。
一つ発見をしました。
『ペット業界はササミで持っている』と。
ざっと見てみただけでも、ササミ薄切り・ササミ角切り・ササミチーズ・ササミそうめん・ササミチップス・ササミふりかけ・のしササミ・タラ入りササミ・ササミ生ハム風、等々これでもかのササミ商品開発ぶりです。
「紗」と言うブランドや「霧島鶏使用」を押す商品までありました。
ササミのくせに。
昔ながらのブタ耳や砂肝は端で小さくなっていました。
ササミと並んで、お菓子も充実していました。
ビスケットやクッキーは何となく理解できますが、鯛焼き・コッペパン・さつまいもボーロ・ミルクガムまでありました。
小鉄や貴丸は口にした事どころか存在すら知らない商品目白押しでした。
健康に気遣かった「りんごポリフェノール入り」まで行くとよく解りません。
さらに食後には虫歯・口臭対策にクロロフィル配合のオーラルケアガムを食べさせましょうとの事。
ペット業界はどこに向かっているのでしょう?
三重の求人はFirstBase