第52期王位戦、遠山四段VS豊島六段の模様を某新聞より抜粋させていただきます。
遠山3七角のときに豊島5五歩を用意した手だが、「利かされ」である。いい気分ではない。しかしあぐらに座り直した豊島は、将棋を楽しんでいるように感じられた。背中を丸め、将棋を包みこんでいる。
本局を、別室で対局している糸谷五段がのぞいていた。棋士控室で糸谷五段と顔を合わせると「珍しく豊島君が対局開始ギリギリまで来ていなかったので、心配しました」と言っていた。優しい棋士がここにいる。
諏訪景子という人の文章です。
優しい記者がここにいる。
三重の求人はFirstBase