常連偽武

投稿日:2011/05/11


こないだ車に乗っていたら、歩道を走る人がいました。
走る用の恰好で、なぜか両手に葉のついた折れた枝を握りしめていました。
何かの儀式でしょうか?
世の中には自分の知り得ない事がたくさんあります。
知り得ない事、といえば常連客というカテゴリーです。
私は常連面するのが好きではないので、よく行くお店は大抵いつも初めてのように接してくれるところが多いです。
しかし、周りには「いつものね!」的な場所を持ってみえる方が多くいらっしゃいます。
常連という場所はやはりその人にとって、得るものが多かったり癒されたり励まされたり何だかんだと良いと思う部分があるのだろうな、と想像はします。
先日、とある居酒屋に行きました。
もうだいぶ遅い時間でしたので閉店ぎりぎりな感じでした。
店にはカウンターに2人、おかみさんが1人でした。
とりあえず生中を注文すると、ものすごく時間がかかって出されました。
泡のあまり立っていない、見るからに美味しくなさそうな生中です。
まずは一口、やはりあまり冷えていません。
もう閉店近いから、という理由ですが食べるものもありませんでした。
適当に焼き鳥を注文したら、びっくりするほど美味しくありませんでした。
これに一体いくら払わされるのだろう。
続いて頼んでもいないのに何か煮物的なものも出されました。
これもびっくりするほど美味しくありませんでした。
仮にも居酒屋です。 酒も肴もイマイチではいかがなものかと思います。
しかしこの店にも常連客がいます。 毎日足繁く通っている風なお客様がいます。
その人、ニセたけしのように何かにつけて「知らねーよ、バカヤロ」「何言ってんだよ、コノヤロ」とバカヤロコノヤロで会話をします。 そしてベロベロに酔っています。
このお店でここまで酔えるというのは、ある種才能のように感じてしまいます。
ちなみにおかみさんは可もなく不可はある感じの人です。 目当てにはなり得ません。
ニセたけしにとってのこの場所には一体何が魅力的なのでしょうか。
と、いいつつも別に知りたくもないのですが。







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カテゴリ:出会い