弁当会議
投稿日:2011/05/21「今日は恒例のお弁当会議です。山田君から時計周りで始めましょう、では山田君。」
「えー、今日は卵焼きとぶりの照り焼き、あとホウレンソウのおひたしです。ごはんは梅干しです。」
「ほう、ぶり照りかぁーうらやましいなぁ。では隣の星野さん。」
「私のはサンドウィッチです。ハムサンドとタマゴサンドです。」
「それは星野さんの手作りかね?」
「えへっ。今日も母に作ってもらいました。今度頑張ります!」
「そうだね、少しはお母様も休ませてあげないとね。では次は新見君。」
「すいません、弁当会議のことすっかり忘れていて・・・カップラーメンです・・・」
「そうか、それは残念だな。私も次回から君にはしっかり伝えるようにしよう。では次、中田君。」
「はい、えーっと卵焼き、唐揚げ、ブロッコリーのサラダ、あとリンゴです。ごはんは・・・普通です。」
「中田君は新婚さんだからな、きっとでんぶでハートマークとかしてそうだなぁ、どうだね?」
「さすが課長、お見事です。ちょっと恥ずかしいですが」
「いやいや、新婚当時くらいだよ。奥さんの愛情たっぷりじゃないか。私の所なんて・・・いや、話がそれてしまったね。では次三島さん」
「今日はカレーです。カレー弁当です。」
「斬新だなぁ。」
「寝坊しちゃって、昨日の残りのカレー詰めてきちゃいました。」
「いやいや、カレー弁当はなかなかいいアイデアだよ。私は好きだな。えー、では最後吉田君」
「恥ずかしいのですが、ごはんに目玉焼きと缶詰の焼き鳥をのせてきました。」
「そうか、吉田君のところの奥さんまだ・・・」
「ええ、だいぶ調子良くなってきたんですが、無理はいけないと思い・・・」
「その思いやりが奥さんを支えているんだ。元気になったら吉田君のお手製弁当食べさせてあげなさい、喜びますよ。」
「へへ、そうですね。私も頑張らなくては!」
「いや、今日も良いお弁当会議でした。これで素晴らしい昼休みが過ごせそうです。では皆さんありがとうございました。解散!」
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