俺印象派

投稿日:2011/06/03
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同級生の女の子にトランプ占いをしてもらったことがあります。
小学生だった私は占いをできる人が同い年でいるということにただただ驚き、興味本位でやってもらいました。
「小さい時、死にそうなことがあったでしょ?」そう聞かれました。
そんなのないぞ、と思いながら怖かった出来事を必死に思い出しました。
洗濯機の脱水中にぐるぐる回る洗濯たちを見ていると無性に指を入れたくなり、そっと入れたら二の腕くらいまで洗濯物が勢いよく回転しながらからみついてきた時、「ぎゃーー!」と叫んだことがあったので、それをとりあえず言ってみたら「ほらね、そう占いに出ているの」と言われました。
9割9分、納得のできない結果でしたが、女の子は得意気に去って行きました。
その時初めて、得意そうにしている人に対しては得意そうにさせてあげるのが一番であると悟りました。
なぜって否定するのは面倒くさいから。
地方のテレビでは何故か態度がでかくなるパパイヤ。毎日5個ずつ駄洒落を考えていると公言し、それに何のプラス要素があるのか解らないラジオの人。叩かれ過ぎて一周してきた感のある中山秀。何も怖くない和田。
本人達は受け入れられている、と思っているのでしょうね。
だから得意気にいつまでもそのままでいるのだろうけれど、そこは悟りを開いた視聴者側が楽をして笑顔でいるだけのという事。
いつか彼らは真実の光景に気付くのであろうか。
気付いた所で私としては遅いんやけどね。







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カテゴリ:同級生