母親木村

投稿日:2011/08/22


こころを、ふんわりなごませようと湯ノ口温泉という所に行ってきました。
尾鷲の知人に「近くですよ」と教えてもらったのです。
私の家から尾鷲まで車で約2時間強、そこからさらに車で1時間程走った「熊野市紀和町」の山の中に湯ノ口温泉はあります。割と有名な丸山千枚田よりもう少し山の中。
我が家からサラっと往復6時間。
成田やセントレア在住の人なら海外のカジノで一勝負はできる移動時間ですね。
その知人からはトロッコ電車(1km約10分)の利用を強烈にオススメされましたが、午後の4時間で片道3本の本数の少なさとこっぱずかしさとで利用はしませんでした。
駐車場に着くと、県境近くのためか「和歌山」「奈良」ナンバーが幅を利かせています。
地元三重県代表として恥ずかしく無い入浴を心がけました。
湯は源泉かけ流しで洗い場の足元をザアザアと流れるほど湯量は豊富です。
リンスインシャンプーがみかん風味なのは土地柄なのでしょう。私の肉体が汚いのかボディソープはほとんど泡立ちませんでしたが。
看板を読むと南北朝時代からの湯治場で、トロッコ電車は金山発掘の名残だとか。現在も長逗留の湯治の人もいて長期宿泊も可能との事。
「これで大人400円は値打ち有るなあ」と湯上がりのほてった身体をラムネで冷ましてました。
待合室では沢山の有名人のサインが壁に並べてあります。
西川きよし・ウド鈴木・あさりどの片割れ等は地元のテレビ局絡みなんでしょう。
そんなサイン群達の中「木村まさ子(木村拓哉の母)」と書かれた一物を発見しましたのでここでご報告しときます。
どの従業員が気付いて、本人はどんな面でしたためたんでしょうか?
カテゴリ:出会い