同種鳥達
投稿日:2012/01/19ぼんやりしたい時、あまりテレビに気持ちがいくのを防ぐため、
番組を選んで見ています。
例えばクイズ番組はついクイズを考えてしまう自分がいるので却下。
坂東英二が出ていると無条件で却下。(泉ピン子も同様に)
料理番組は彦麻呂が出てくると却下。
といった風で、迷いを生じてしまう恐れがあるのでぼんやり見られる
アニメにしています。
初代はど根性ガエルでした。
2代目は金田一少年、そして今はアルプスの少女ハイジです。
前に、クララが立った付近をまとめたスペシャルを見たことがありましたが、
その時はキャラクターの声のが気になってしょうがなかったので、
特にアニメ部分に関してはスルーといった具合でしたが、
今回第1話から見るにあたり、
ハイジのすさまじさを目の当たりにしています。
ハイジはきっと子供特有の無邪気さや素直さなどを前面に出した
設定だと思いますが、見ていると「大丈夫か?」と
思うほど感情の起伏が激しい娘です。
こないだはアルムの山に春が来たと大騒ぎをして、
家の前の原っぱを高らかに笑いながら転げ回り、
山に行けば、やれ鷹がいただの、やれウサギがいただの大騒ぎしていました。
最終的には鳥の群れを発見し、
前に鳥のひなを保護し、育てて帰したのと同じ種類だったため、
「ピッチーだわ!」と言いながら鳥の群れに
「私よ!ハイジよ! ピッチー!! ねぇ、ハイジよーー!!」と
両手を広げ駆け寄りましたが、どの鳥も名乗りをあげない状況でした。
ペーターに「どれがピッチーかわかるもんか」と言われていましたが、
「ピッチーよ、皆ピッチーだったわ」と微笑んでいました。
大丈夫でしょうか。
そんなハイジも次回は可愛がっていたヤギのユキちゃんが
殺されるかもしれないという局面に立たされ、その結果が待っています。
ふと、楽しみにしている自分がいることに気付きました。