猫型器械

投稿日:2012/01/27
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岐阜県の自動車設備製造の会社が猫型ロボットを開発中らしいです。
猫型ロボットと言いましても犬ロボAIBOの猫バージョンみたいな物ではありません。
パソコンから遠隔操作できる移動可能なコミュニケーションロボットで、今年の春か夏に発売予定みたいです。
記事によりますと
『ロボットにスマートフォンを取り付け、ロボットが対面する相手とテレビ電話』で会話をするとの事。
よく解りませんが
『例えば単身赴任中のお父さんが存在感を維持するため家庭でロボットを動かして家族と会話したり』する事が出来るみたいです。
『将来的には、コンビニでロボットを介して店員と会話し、お金と引き換えにカップラーメンをロボットに載せてもらうことも考えている』みたいです。
今は『道路交通法の規制をクリアして、公道を走れるようにする意向』の真っ只中。
でも何故に、猫型なんでしょうか?
記事内の写真を見ると、ロボットは猫というよりは、蛙か炊飯器に見えます。あくまでも私にはですが。
猫型の理由を記事はこの様に伝えています。
『体の芯まで冷え込む真冬の夜、小腹が減ってカップラーメンが食べたくなった。でもこたつは出たくないし、買いに行くのも面倒だなあ。ドラえもん、代わりに買ってきて−−。そんな淡い夢』を叶える為に猫型にしたんだとか。

開発会社とこの記事を書いた記者、どちらが悪いのかは解りませんが、藤子世代を馬鹿にするなと言いたくなります。
ドラえもんはのび太のパシリではないですし、カップラーメンならオバQが正解のハズです。
コタツで食べたいのは雪見だいふく。なにより、単身赴任中のお父さんの立ち位置がますます微妙な物になってしまうのは確実です。
完成迄に「ドラえもんの6巻」を是非読んで下さい。


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