初夢黒鳥

投稿日:2012/01/04
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一月一日から二日にかけて見る夢が初夢だそうです。
昔から「一富士二鷹三茄子」が登場すれば、縁起の良い夢であるとされています。
一富士の富士山は縁起の良さは納得です。
ただし静岡か山梨に住んでる人が、富士山の敷地に自分の土地があって、そこの草むしりをしている場合はどんな気分なんでしょうか。否、それでも縁起はよさ気です。
二鷹はよく解りません。きっと「上へ上へと飛翔する」みたいな意味なんでしょう。
なら、ニワトリやキウイやダチョウやヤンバルクイナの飛べない鳥以外の鳥全般はOKのハズです。
昔は存在しなかった飛行機やロケットなんかは、鳥よりもっと高く飛んでいきます。その辺りはどうなってるんでしょうか。
そんな私も初夢を見ました。
黒い小さな鳥が出てきました。どこからかナレーションが響きます。「オデコの赤いラインでカラスと見分けられます」
私は、カラスとは大きさが全然違うやんと思っていました。
黒い鳥は木の枝でダンスを始めます。
クチバシを枝に打ち付けてリズムをとったりもします。
ナレーションによると、「これらはこの鳥なりの求愛行動」との事です。しかし、誰もその行為に応える鳥は現れません。
踊り疲れた鳥は諦めて、どこかに飛んで行ってしまいました。
残された私は、ソイツの行動が普段の私自身の行動と重なって悲しい気持ちになり目が覚めました。
その時、三茄子の茄子は鷹以上に解らなくなっていました。


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