手元危険

投稿日:2012/01/06
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昔は正月3日くらいまで店は開いておらず、
おせちを延々食べる日々でしたが、
今は正月から何かしらお店はやっていてずいぶん変わったことを感じます。
おせちも良いけどカレーもね、に習い
インドカレー屋さんも張り切って2日から開けていました。
ちょっと早いのでは?と思うのですが
早速「お餅」の焼いたり雑煮にしたりする以外で食するレシピを
料理番組がやっていました。
3人の青年がそれぞれにオススメ餅レシピを紹介していました。
普通なら、進行役の助っ人が横にいたりしますが、
料理人の3男子が変わりばんこでレシピを紹介したり進行をしたりしています。
なにぶん、料理人ですからしゃべりは全くダメな感じです。
レシピ紹介の合間に入る意味の分からない間が
素人の私をドキドキさせます。
それぞれにいわゆる2世3世のように、父やんやら婆やんやらを
料理人に持つエリート料理人の割にやたらと手元がおぼつかない感じで、
素人の私をドキドキさせます。
特に、中華包丁を持った人は仕上げをテクニックで魅せる場面でヘマをやらかし
ていました。
そんなこんなでドキドキしながらも3パターンの餅料理が完成しました。
最終的にそれぞれの餅を食い、感想を述べて終わりというぼんやりとした番組構成。
「明日は七草がゆです!」と3人口を揃えて宣言していました。
強くガッツポーズを取りながら。
きっと、そのガッツポーズは自分たちへの勇気づけに違いないと私は思います。


カテゴリ:グルメ