若葉紫煙
投稿日:2012/10/21気がつけば、今年はあと2ヶ月ほどで終わってしまいます。
一応、年頭に掲げた予算低下によるお財布事情での目標「節煙」も、
結局の所「わかば」のおかげで、
大して達成はしておりません。
ぐずぐずしていたら目標を掲げただけに終わりますが、
気持ちとしては、ほぼ手つかずの夏休みの宿題をぼんやり眺める8月29日という感じです。
そして終わる、で思い出されるのは「マヤの予言」です。
昨年くらいは、テレビで散々話していましたが、一応この12月の何日かが
予言的なモノでは終焉の日となります。
実際の所、どうなるのかは全く見当もつかないですが、
終焉繋がりで目にしたのは、世界の各地で確認された「終末の音」というものです。
これが鳴ると終末が近い的なことが書いてありました。
ちなみに鳴ったのは去年の事です。
それと予言とでの関連性はあるのかないのかも分かりませんが、
巷を賑わしたノストラダムスの予言のように、「え?」で終わるだけなのかもしれません。
どっちにしても、今考えなければならないのは「最後の晩餐」でしょう。
東海林さだおが最後の晩餐をどうするか、とのエッセイを書いていました。
最終的には「あれも食べておかなきゃ」「あいつも残っていたはずだ」と、
冷蔵庫一掃作業に入るということに落ち着いていましたが、
もしかしたらこの12月が最後の晩餐を迎えてしまうかもしれないと思うと、
やはり私もきちんと準備をしなくてはなりません。
当初は「塩おむすび」と思っていましたが、大好きなカレーも食べておきたいとも思います。
松阪在住なので、松阪牛のステーキというのも一度は味わっておきたいようにも思います。
お財布事情でずいぶん遠のいていた「外食」というのも入れておきたいですし、
できれば美味しい肴で一杯、というのも惹かれます。
そうなると、旅行にでも行って温泉を楽しみながらの夕飯というのも捨てがたいです。
結婚式でしか食べていない、フォークとナイフがたくさん並ぶような食事も魅力的です。
結局、終焉の日にどうのこうのより、その日までにしておかなければならないものがたくさんあり、
いつ迎えるか分からないのであれば、予算計上に頭を悩ますものであったりします。
ということで私が落ち着いた結論としては、手短に得る満足ということで
「喫煙」ということでしょうか。 とりあえず現状維持で事足ります。
掲げた目標が守れないのが悪いわけではありません。
勝手に終わろうとする予言が悪いのです。