混浴風呂
投稿日:2012/11/12旅に出れない分、旅番組を好んで見ています。
そこで必ず出てくるのが「温泉」です。
そしてたまに出てくるのが「混浴」の温泉です。
基本的に撮影時には混浴だろうが単浴だろうが、タオルを巻いていますが
実際の混浴では皆裸でウロウロするのでしょうか。
今まで混浴風呂に入ったことがありませんので、
どのような仕組みで入浴をするのか、全く想像できませんが、
結構すごい文化だと思います。
年を経れば別にどうってことない的な発言を以前聞いたことがあります。
じいさんかばあさんか、どうでもいいみたいな。
しかし、いくら年を経たからといってどうでもよくない事も多々あるように思います。
まず私が仮に混浴風呂に入ったとして、一体どこを見ていればいいのでしょうか。
どうでもいいと思う人がこの風呂のどのくらいを占めているのか分かりません。
もしかしたら、じいさんには見られても問題ないけれど、
私の様な中年くらいの歳の人には見られたくない、と思う人がいれば
その時点で私は夜道に後ろを歩く男の様な立ち位置になります。
私の中では「全く興味ありません」としていても、
それが伝わるわけではありませんので、耐えるより他ない訳です。
そうなると混浴時における視線は、考えるに「自分の股間」となるのでしょう。
自分の股間が唯一の安心ポイントとなるのは、混浴時以外あまりありませんが、
股間を凝視する入浴というのも、あまり気持ちの良いものではありません。
そうなると「混浴」というのは、色んな意味で強い人間しか挑戦できない代物のように思います。
どこかの国の儀式で20歳を迎える時、どこそこの山へ行って何かを獲ってくるように、
ある種の大きな通過点であるように思います。
しかし、ひとつだけお伝えしたいことがあります。
混浴風呂に入る女性の皆さん。
じいさんは大抵、洗わずに入ることをどうか忘れないでください。