赤鼻聖夜

投稿日:2012/12/26
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今年のクリスマスは連休と言う事もあり、
一体いつチキンをほおばるタイミングなのか分からないような雰囲気でした。
皆さんはどのようにお過ごしになられたのでしょうか。
朝、枕元にプレゼントが入っているのを期待しながら、
風呂上がりに履いている毛玉だらけの毛糸の靴下をそっと置いておきましたが、
案の定何も入っていない靴下がただ横たわっているだけでした。
そんな中、科学者たちがトナカイの赤い鼻の謎を解明したそうです。
ヒトに比べるとトナカイの鼻は毛細血管の数が多く、血管の密集度は25%高いのだそうで、
それが原因で鼻が赤く見えるのだそうです。
確か歌の中では赤い鼻のやつは確か1匹で、
周りのトナカイからバカにされていたように記憶しているのですが、
この毛細血管が多いトナカイと言うのも、トナカイ内での赤鼻度ということなら、
人間に置き替えると、人間内の「○○度」が高いということになります。
「声が高い度」であったり、「禿げあがり度」であったり、「体毛が濃い度」であったり。
歌の中でもサンタは優しげにトナカイに言っています。
雪の中ではこの赤い鼻が役に立つ、と。
人間もそうです。
この高い声が、禿げ具合が、濃い体毛っぷりが、何らかの役に立つのです。
そう、サンタに優しく言われても体毛の濃い私としては「どうやって?」と
聞かずにいられないのが現実だったりします。
トナカイも、ちょっと毛細血管が他のトナカイより多かったからったって、
雪の中でどうやって役に立つのさ、と少なからず思う事もあったと思います。
科学者たちは、なぜ解明しようとしたのでしょうか。
素直とは真逆の方向ばかりに行く私の所には、
やはりクリスマスはやってこないのかもしれません。
来年は靴下の中に体毛の濃さで役に立った事を一筆添えて置いておきたいと思います。


カテゴリ:企画会議