五里霧中
投稿日:2012/02/20同級生に子供が産まれてました。
年末に会った時に「嫁さんが妊娠した」と聞いてはいたのですが、何ヶ月かは聞かずにいました。
「奥さんの腹どう?」
「もう月曜日に出ました」
で五日遅れで知りました。
若い時分の知人への出産祝いは「靴」「服」「玩具」になりがちです。
靴は箱から出す頃には小さくなり、服はよそ行き感が酷く感じる事になります。肌着ならばまだ対処可能ですが、フリル等以っての外。
玩具に到っては
「塗装が中国製で危険」だとか「創造性が育まれない」等の、家庭ごとの方針に合わない怖れが発生します。
そこで、ある程度年令を経てからの出産祝いは「オムツ」で統一する事にしています。
赤ちゃんは便を毎日何度も垂れ流しますし、確実に使うのに残らない点を評価しているのです。
今回も遅ればせながら「オムツ」を買い出しに行きます。
共通の友人に電話をすると案の定ソイツも出産済の件を聞いてませんでしたので、半金立て替えで二人連名で贈る事にしました。
ラッピングを待つレジの前で「外のし」に書く友人の名前をどうするか考えます。
1.ゴリ山ゴリ夫
2.サンダーゴリ山
3.ドンキー・D・ゴリィ
4.偽九州男児
5.リアルクッキングパパ
6.ガス爆発未遂
7.グリィで課金を重ねる男
8.ゴリゴリ太
9.当直勤務でカレー鍋一杯
10.汗だく
色々な名前が提案されましたが、結局「猿山ゴリ助」に決定しました。シンプル感が決め手となりました。
レジのオバサンは淡々とでも確実に包装を進めつつ
「では猿山ゴリ助様ですね」とクールに処理をしてくれました。
プロフェッショナルでした。