寺門戦術
投稿日:2012/03/14寺門ジモンが松阪牛のPR大使みたいなのに任命されました。
ちょくちょくテレビやマンガで肉への講釈を垂れてました。
焼肉の焼き方やら肉質のアレコレを、相変わらずの上から目線+無駄に鍛えた肉体美で教えてくれていました。
寺門ジモンと聞けば、私のフェイバリットブックでもある浅草キッド著「お笑い男の星座」を思い浮かべずにはいられません。
お笑い芸人とは思えない笑いを取る事へのリスペクトの低さだけで無く、その多趣味っぷりも紹介されています。
オオクワガタ・スニーカー・筋肉・モデルガン・武者修業など、男の子ならコレらのどれかに心奪われた時代があったハズです。
寺門は豊富な資金力と暇な時間にモノを言わせて、大人になった今もそれらの道を突き詰めようとしているのです。
例えばオオクワガタなら、オオクワガタ専用のマンションを借り、適度な温度・湿度を管理して、繁殖をさせ続け、日本でも指折りの第一人者に成り上がっています。
とにかく、寺門ジモンとしては今までの「オレ、肉、好き」の地道な活動が実を結んだ形です。
「肉が好きみたいだし、彼でいいんじゃねーの」的な安易な任命の仕方だと、松阪牛そのものの品種改良に乗り出しかねません。
それとも松阪牛までブランドが確立すると、たとえダチョウの名前を冠したとしても誤解は生じないのでしょうか。
さぞや飛騨牛レベルでは難しかった事でしょう。