絵文字考
投稿日:2012/04/28絵文字統一のニュースがありました。
各社の絵文字は、デザインや数が異なり、
ユーザーが「微妙なニュアンスが伝わりにくい」という指摘があった為だと言う事です。
私自身、絵文字を全くと言っていいほど使わないので、
「微妙なニュアンス」というのが良く分かりません。
ニュアンスということなので、きっと「思い」が入ってのことでしょう。
送信者
【今日、焼肉食べた―(ハートマーク)】
こういった場合、受信者としては
「こいつ、焼肉が好きなんだな」
と思うところですが、送信者の思いとしては
「ハツが一番美味しかった」と伝えたいのに伝わらない。
送信者
【明日はどこ行こうか?(電車マーク)(フォーク・ナイフマーク)】
こういった場合、受信者としては
「電車で行くってことだな、よし!そしたら・・・」と思い、
受信者
【とりあえず、名古屋に行って味噌カツでも食べようか!】
と送ったら、送信者は
「あれ?駅弁食べようって意味だったのに・・・」と
これまた伝わらない。
微妙なニュアンスが伝わらないということです。
伝えたいことが伝わらないと言うのは歯がゆいものです。
いっそのこと、絵文字などなしにすれば良いのです。
思いを絵で表そうとするからややこしいことになるのです。
ニュアンスがなどと云々と言っているくらいなら、
ストレートに思いのたけを伝えればよいのです。
「よみものをどうかごひいきに・・・(ハートマーク)」