麦酒修行
投稿日:2012/05/13若者のビール離れについての記事を見ました。
今の若い人は外で飲む時も、家で飲む時も
ビール以外を選択する方が多いそうです。
なぜ、ビールを飲まないかというと「苦い」というのが理由だそうです。
また、初めてビールを飲んだ人の多くが「美味しくない」と感じながらも、
会社での飲み会等で口にする機会が増えると「苦い→うまい」に変わるようで、
不況の今は会社の飲み会自体が少なくなってきているので、
若い人たちはそういった機会にあまり縁がなく、ビール離れをしているということでした。
ちなみにビールがうまいと感じるまでビールを飲む事は「ビール修行」というそうです。
修行するほどビールは魅力的で手中に収めたいものなのか。
ビール好きな私としては「うん、うん」とうなずく反面、最近は心配なこともあります。
それは「痛風」です。
モヤさまで三村が痛風で大変そうな様を見たりすると、
痛風にはなりたくないと思いながらビールを飲んで見ています。
イメージとして痛風は金持ちがなりそうな病気、という偏った想像をしてしまいます。
高級食材イコール痛風材料といった図式です。
私の普段の食事内容ではビールくらいしか当てはまらないものの、
もし痛風になったら「こいつ、贅沢しやがって」などと思われるのは癪に障ります。
そのビールでさえも第何くらいのビールか分からないくらいの安物です。
外食も「牛丼・スガキヤ・たまに中華料理」といった庶民の味方にしか行けません。
焼肉を食べたのははるか昔のことのように思います。
最近食べた高級食材は実家に帰った時にごちそうになった「ウニ」くらいです。
そのウニも、前に食べたのはいつだっただろうぐらいぶりでしたので、
「こんなにうまいもんなんや!」と感動をしてしまったものでした。
そんな慎ましい生活なのに、もし痛風にでもなってしまったら。
若者以外のビール離れは「痛風怖れ」という記事を見かける日もあるのでしょうか。