祝十周年
投稿日:2012/05/28プリキュアが10年目を迎えるそうです。
あの番組が10年もやっていたのかと驚きを覚えます。
10年前、と言えば20代でした。
20代という懐かしい響きを久しぶりに感じました。
私の事はさておき、プリキュアが10年目を迎えるにあたっての
プリキュアとは何ぞや的な記事を読みました。
プリキュアは普通の女の子が妖精たちの力を借りて、
伝説の戦士・プリキュアに変身し、世界を征服しようとたくらむ悪に立ち向かう姿を描いたアニメです。
何回か見たことはありますが、あの敵キャラが世界を征服しようとしていた事を知りませんでした。
世界を征服しようとするにしては、出てくる悪キャラ、悪ロゴたちもどちらかと言えば
タイムボカンシリーズの雰囲気で、ちょっと寝ぼけた感じがしていたからです。
さて、そんなプリキュアの大いなる特徴とは、敵に対して素手で戦うというところです。
そして最初のプリキュアは主人公達のイメージカラーが白と黒という女の子向けとしては珍しいカラー設定で、
むしろ少年向けのアニメキャラに近い雰囲気で作っていたそうです。
素手で戦うのもそういう事でしょう。
しかし年月とともに、やっぱ女の子っぽさを出してピンクやら黄色やらをイメージカラーにもってきています。
そういった点はやはり少女アニメと少年アニメとの違いなのでしょう。
何せ、プリキュア同士の戦いを映画でやったら、映画館で泣き出す子供(多分女子)が続出したらしいのです。
逆に男子にとっては、別部門の主人公同士の戦いなんて、非常に燃える要素だったりします。
私は昔、千代の富士とアントニオ猪木とアンドレとタイソンが戦ったら誰が強いかで
友人と殴り合いのけんかになったことがあるので、それは男子特有のものなのでしょう。
プリキュアのヒロイン像は「りりしく、そして良く食べる」というコンセプトなんだそうです。
ヒロインがそういった姿勢であれば、憧れる女の子たちも「こうなりたい」と思ってくれるからという事ですが、
昔好きだったアニメ、あしたのジョー、ガッチャマン、ガンダム、キャプテン、プロゴルファー猿等の主人公に憧れたことは一度もありません。
力石の真似してトマトを立って一口で食べようもんなら、母親にアッパーカットを喰らった事でしょう。