ファンヒーターに灯油がタップリ残っています。
確かに冬場は活躍していましたが、今や無用の長物となってしまっています。
とっとと片付けて、扇風機とチェンジしたいのですが、如何せん中の灯油がネックになっています。
すでに２ヶ月近く、電源も入れてません。
私の苛立ちを素知らぬふりで、狭い部屋の半畳のスペースを我が物顔で独占し続けています。
「何時か寒い日が来る」の願い虚しく、活躍の場を与えてあげる機会はなさそうです。
世の人々は、残り灯油をどう処理してるんでしょうか。
排水溝やトイレに流すのはよろしくなさそうです。
車のガソリンと混ぜるのも危険な香りがします。
フライパンに注いで、固めるテンプルでしょうか。
上手い方法ですが、その後プレーンオムレツは食べれなくなりそうです。
新聞紙に吸わせて「超燃えるゴミ」として捨てるのはどうでしょう。
どうでしょうって事はありませんが。
とにかく万策尽きた感満載の私。素直に本来の使い方で消費する事にしました。
幸い梅雨ですので、洗濯物を乾かすためとの理由も付きます。
部屋干しした後ファンヒーターを久々にフル稼動させました。
閉め切った部屋はモアッとしてサウナの様で、眼鏡が曇ります。
高温の為にピピピピと警報音を鳴らせては止まるファンヒーターをなだめながら、ようようすべての灯油を消費する事が出来ました。
しかし洗濯物はジットリ湿ったままで、壁も濡れています。
布団も湿り気をおびました。
ファンヒーターの別れの涙なんででしょうか、謎です。
とにもかくにも片付けて、ようやく扇風機を登場させました。壊れてました。