名前弊害
投稿日:2012/06/28キラキラネームの弊害が叫ばれています。
キラキラネームとは、ざっくり言うと読みにくい名前です。
産まれた子供に対して、『海』と書いて『マリン』みたいに、無理矢理の当て字の漢字で名付けたり、
アニメの登場人物と同じ名を付けたりするのが流行っています。
『鉄腕』で『アトム』だったり、
『怒羅糾羅』で『ドラキュラ』みたいな感じでしょうか。
河原にスプレーで書かれた『世露死苦』と同じ感覚です。
そんな中、巻き起こっている弊害と言うのは、単純に「読めない」だけではありません。
「そんな名前を付けた親を持つ子供って」と言うのが、大きな問題なんだそうです。
それはそうです。
横山やすしが息子に「人生は一か八かや、で一八(かずや)」と名付けたり、ボクサーの辰吉丈一郎が「寿希也(じゅきや)」とした時は、
「この親父ならしょうがない」と誰もが納得したハズです。
子供の名前で親がどんな人かを判断されるのは、至極まっとうな事なのです。
子供も本当に嫌なら、自立した後に改名するでしょうし。
たけし軍団の『玉袋筋太郎』は、NHKに出演する時は『知恵袋賢太郎』と名前を変えたり、ゴールデンタイムは『玉ちゃん』のニックネームで登場しています。
このフットワークを『海(まりん)親子』にも見習って貰いたいのです。
松尾伴内はそのままで良しです。