決勝戦顔

投稿日:2012/08/23
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いよいよ甲子園も決勝まできました。
この夏から覚えた、帰ってから見れる甲子園を楽しみにするため、
普段の移動中のラジオをNHK以外に合わせています。
ただし、大人の事情と思われるベスト8以降の試合は、
23時からと前より2時間も遅く放送をするので、
時間の都合上、結局ダイジェストで「熱闘甲子園」を見なければなりません。
熱闘甲子園は別にいいのですが、「涙を流そう」というコンセプトなのか
やたらと感動モノを挟みこんでくるので純粋に試合の流れや、
良いプレーなどを見たい私としてはテレビに向かって、
「いや、今どうなったか見せろや!カメラ付いてってないやん!」
「宿舎のシーンは、ええんやけど、ええんやけど、試合見せてさ・・」
等々、長嶋の娘に文句を言っています。
野球の試合以外の部分も大いに尊重する熱闘甲子園ですので、
おのずと選手の顔のアップも多くなります。
ふと、気付きます。
球児たちの約半分くらいが顔ができあがっていることに。
できあがっているということは、大人の顔=オッサンが見え隠れ、という訳です。
プロ野球の選手達に比べて、遊ぶ部分が少ないせいか、まじめが下手に作用して
野球顔というよりサラリーマン顔に見えて仕方ありません。
あのキャッチャーの子は、外回りの営業マンみたいやな、とか
あのショートの子は課長クラスやな、とか。
おのずと親近感が沸いてきます。
「まゆげなんかいじっとらんと、練習しろ!」と思っていましたが、
今では「まゆげくらいいじってもらった方が、むしろ若い」とさえ思います。
若さ溢れる顔立ちとプレーで、決勝も会場を沸かせて下さい。
両校の皆さん頑張って下さい。


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