空気椅子
投稿日:2012/09/30エア何とか。
エアギターから広まった、いわゆる「ふり」的な物は
エクササイズにまでやってきたようです。
エアなわとび、というのがあるそうです。
確かに、なわとびを跳んでいる体で身体が動いていれば、
普通にエクササイズになると思います。
利点としては場所を選ばない、縄にひっかからないので
自分のペースで進んでいく、と言ったことのようですが、
何やら悲しくはないだろうか。
目に見えない縄をきちんと跳んでいく自分の生真面目さと、
縄がない分、本当のなわとびよりも低空でジャンプするせこさと、
例え大技を繰り出したところで、何も実証されない虚無感と。
そんなわけで、悲しくなるエア行為を暇つぶしに考えてみました。
「エア定規」 緊張感がたまりませんが、失敗が多そうですね。
「エア帽子」 暑いですよ、ええ。
「エア空気椅子」 上級生からの罰と違いが解りかねます。
「エア素振り」 素振りが、そもそも本番の練習ですから。
「エア深呼吸」 絡み相手が元から空気みたいな空気ですし。
「エアエアコン」 心頭滅却すれば火もまた涼し、ってか。
「エアラーメン」 ハンツ遠藤並に、一気に啜り込みましょう。
「エア蕎麦」 落語家の真似、エア落語家にありがちです。
「エア医師」 最近、都心の健康診断にて出没しました。
「エアカメラ」 手ブレ防止機能付きなんだとか。
「エア貯金」 夢は大きく火星旅行だとか、エア不足。
「エアパントマイム」 まるで壁やら階段が有るみたいでした。
「エセドラえもん」 中国の遊園地にいそうですが、残念ながら
パクリとエアは違います。