二十六十
投稿日:2013/01/16成人式のニュースがやっている時にふと気付きました。
自分が成人式をした時はちょうど20年前であることを。
そして20歳(青年)→60歳(ちゃんちゃんこ)のちょうど中間に位置していることを。
恐ろしいものです。
そんな中、臭くない大根が開発されたそうです。
大根をたくあんにした際に匂う、あの独特の大根臭が苦手と言う人にも、
食べてもらえるようにとの事ですが、
そもそも大根臭は大根の持つ辛味成分が時間を経ると匂いに変わるそうで、
新しく作りだされた大根は辛味成分がないのだそうです。
確かに、大根は臭いです。
たくあんは「たくあん」と言った概念があるからか、
そこまで匂いを気にしたことはありませんが、
例えば大根おろしをしばらく冷蔵庫に入れておくと、
開閉する度に屁のような匂いがします。
お弁当に大根に煮たものが入っていると、
開けた途端に屁の匂いが漂います。
じゃあ、屁なのか?と言われると屁とは言い切れないような、
そこはかとない野菜感を感じてしまう部分もあり、
そこが実は大根のチャームポイントではないかと思っていたりしますが、
やはり無臭の方が何かと人気が高いのでしょう。
私もかつては無臭の男と豪語してきました。
しかしあれから20年。 時と共に出てきた加齢臭にとうとう私も、
自分の枕や洗面台などに知らないおっさんを感じてしまい、
無臭とは言い切れなくなってきました。
あと20年経つと一体どんな匂いになるのでしょう。
知らないおっさん臭の中に自分を感じてチャームポイントだと言い切れる自信は、
今の所持ち合わせていませんが、
若きハタチの皆さんに言えるとするならば、
おやじは刻一刻と迫っていると言う事です。
負けるな!新成人!