犬面岩石
投稿日:2013/01/25家に眠っていた菓子箱のようなサイズのノートパソコンを返却した際に、
以前作っていたゲームが発見されました。
「犬面ロック」と名付けられたそのゲームは、
プレイヤーがバンドを組み売れていこうとする、
言わば育成ゲームのようなものです。
酒が入った状態での打ち合わせを繰り広げ、
私の友人が頑張って、一から作り上げた傑作と言えるものです。
「犬面ロック」はかれこれ9年くらい前の代物でしたので、
プレイしていた私もすっかり内容を忘れており、
返却時に記念にゲームだけコピーしてもらってきました。
育成ゲームと言っても生易しいものではありません。
いかんせん、酔った勢いで出たアイデアですので様々な罠が仕掛けられています。
その罠も「えー!?」というようなものを、
プレイヤーの事を無視して考えてあります。
前作は、プレイヤーが我が儘な芸人のマネージャーとなり、
横山やすしばりの無理難題に右往左往するという内容でした。
その作品の反省点を活かして、これはプレイヤーが主役となっています。
ゲーム自体は練習をしスキルを上げて曲を作り、
ライブ活動などで人気を獲得し、レコード会社と契約をし、
CDをリリースしていくというもので、
そんなに難しいものではありませんが、
最初に所属する事務所の代表が主体となり、
理不尽かつ横柄な対応でプレイヤーを困らせていきます。
プレイヤーとしては純粋に売れたいだけなのに、
そこかしこに仕掛けられた罠が追い打ちをかけるように苦しめます。
作業自体は難しくないのに、難問が多いため、
途中で「俺、なんで売れたいのかな・・・」とつぶやいてしまう様なゲームです。
ちなみにコピーをもらってから寝る前の10分間を犬面の時間と定め、
コツコツとプレイしてきました。
実際にプレイをしている私のゲーム報告を明日行いたいと思います。