化粧道具

投稿日:2013/11/23
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動画サイトで、普通の人が女優顔になるというのを見ました。
外国の方でしたが、
化粧前は普通のそこら辺にいそうな顔でしたが、
化粧後は本当に女優のような顔になっていました。
また、別の動画では日本人の女性が、ハーフのような顔になるというもので、
化粧後の顔はハーフとまではいかずとも、
化粧前とはずいぶん変わった姿になっていました。
それぞれメイクをされていく様を見ていたのですが、
一番驚いたのは塗る物、塗る為の道具の多さです。
微妙な色の違いの肌色を、太さの違う筆のようなもので、
顔をなでてはまた違う色を付けてみたり。
眉毛などは3種類くらいの道具を使い、
目元に関しては、塗ったり引いたり、
筆もたくさんの種類が登場をしていました。
私などは生まれてこの方、素顔のみで生きてきていますので、
いざ自分の顔をメイクしろと道具を並べられても、
何をどう使っていいのかが全くわかりません。
また、何の色をどう使っていくのかも検討がつきません。
唯一分かるのは、ルージュを引く、くらいでしょうか。
見ていて思ったのは、目元のメイク次第でだいぶ印象が変わるのですが、
例えば失敗したりはしないのでしょうか。
子供の頃、版画を作る授業の時、大抵一度は失敗をします。
削らなくていいところまで削ってしまうそれです。
メイクをしている人達は、手元が狂い、
塗らなくてもよい所まで塗ってしまったり、
濃い色になってしまったり、
勢い余って変な所まで線を引いてしまったりしないのでしょうか。
もしそのような事態になった場合、一からやり直すのでしょうか。
それを思うとデーモン閣下などは、決して失敗が許されない訳です。
メイクというのはある種、修行のようなものなのかもしれません。
大槻ケンヂのギザギザはよく解りませんが。


カテゴリ:企画会議