今年之字

投稿日:2013/12/13
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今年の漢字は「輪」なんだそうです。
東京オリンピック開催が決まったからだそうですが、
じゃあ開催された年の方がいいじゃん、と言いたくもなります。
きっと最終候補の中には「倍」「J」もあったと思いますが、
よりによって「輪」はどうなんでしょう。
振り返ると「輪」という漢字には、何の思い入れもありません。
昔から友達の輪に入っていくのが苦手で、
輪に入るくらいなら、ムーブメントを起こしたいと願う子供でした。
例えその評価が「独りよがり」であってもです。
「輪投げ」にも興味はありませんし、
「輪ゴム」も邪魔臭い存在です。
あまりに「輪」との接点が無さ過ぎて、具体例すらままならないのです。
そもそも「五輪」に興味がありませんから困ります。
こんな解釈はどうでしょう。
森田一義アワーが今度の3月で終了するんだそうです。
「笑ってる場合ですよ」のツービートが好きだった小学生の私にとって、
「いいとも」は憎い存在でした。
その中心人物はご存知「タモリ」で、
瞬く間にお昼の顔に昇格したのです。
それ以前のイグアナや四ヶ国麻雀をやってた頃のイメージとは、全然違いました。
名物コーナーのテレフォンショッキングだったかでは、
今はやってませんが、
『友達の友達はみな友達だ。世界に広げよう友達の輪。輪』が流行りました。
そうです。
その「輪」だと思うのです。
今年の漢字は森田一義アワーへのレクイエムの意を込めて「輪」になったと解釈するのです。
これなら、かろうじて納得できる人も多いと思われます。
「今年の漢字」なのか「今年度の漢字」なのかは、
別の問題ですが。


カテゴリ:企画会議