子供銀行

投稿日:2013/12/18
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一万円札の福沢諭吉はいつぐらいから在籍しているのでしょうか。
うっすら子供の頃、聖徳太子がいたような気がしています。
千円や五千円は変更になりましたが、
次に変わるとして、一万円札は誰になるのか。
アンケートで一万円札の肖像画は誰が良いかと言うのをやっていました。
一位は坂本龍馬で、二位が徳川家康という結果が載っていました。
他の少数意見として、卑弥呼やタモリ、ドラえもんなどというのも載っていました。
タモリなんかは、やはりサングラスなんでしょうか。
ドラえもんが一万円札なら、樋口一葉としてはどう思うでしょうか。
かえって、ドラえもんとかキャラクターの方がいいのかもしれません。
慣れ親しんだ夏目漱石から野口英世に変わった時、
何だか違和感を感じて使いにくかった覚えがあります。
たぶん野口英世が夏目漱石に比べて、
若干険しい顔をしているように見えたからでしょう。
何となく「おい、使うのか?俺を!?」と言われているような気がします。
五千円札については、普段あまり接する機会がありませんし、
一万円札なんて私の財布に入ることはありません。
ですが、仮に一万円札がドラえもんになったとしましょう。
何かしらウソっぽさが出てきます。
本物ですし、野口英世の10倍の威力を発揮すると分かっていても、
「ドラえもんだし」という思いは誰もが持つように思います。
するとどうでしょう。
福沢諭吉より使いやすいという風に思わないでしょうか。
同じ一万円札だったとしても、
威厳とか性質とか、やはりドラえもんは福沢より軽いように思います。
むしろ、野口英世の後ろくらいに位置してしまうかもしれません。
すると人はかえってポイポイ使ってしまうのではないでしょうか。
ドラえもんで景気回復。
なかなか素晴らしい考えでありますが、
もし普段滅多に入らない一万円札が私の財布に入っていたとして、
サッと引き出した時にドラえもんがこちらを見て笑っていたら、
何となく「ああ、俺の財布だからな、所詮ドラえもんだよ」
と思わずにいられません。
やはり無難に歴史上の誰かがいいのかもしれませんね。
最後に、ドラえもんは何一つ悪くありません。


カテゴリ:企画会議