自販売機

投稿日:2013/12/20
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思いの外、自動販売機って利用することがありません。
子供の頃、自動販売機が非常に魅力的なものであったのは、
家の冷蔵庫にはない、様々なジュースが詰まっているからでした。
大人になると、自動販売機を利用する場合は、
「ジュースが飲みたい」という気持ちよりも、
「喉が渇いて仕方ないので潤したい」という気持ちのが大きいです。
そして今の子供はそこまで自動販売機に魅力を感じていないように思います。
世界には色んな自動販売機があるそうで、
ピザが買えたり、コロッケが買えたり、
BBQ用のソーセージが買えたりするそうです。
そもそも自動販売機の意味は、
『いつでも、どこでも』な所にあると思います。
今、その役割の多くをコンビニが担っています。
かといってコンビニは至る所にあるわけではありません。
そうなると非常に辺鄙な所にこそ、
自動販売機は威力を発揮するように思います。
ですので、飲み物だけに留まらず、
世界の自動販売機のように色んな可能性を持って欲しいです。
では、どんな自動販売機があればいいでしょうか。
カップラーメンやうどんなどは、
ドライブインなどでたまに見かけることがあります。
そもそも自動販売機として
存在するものでは自動販売機は躍進できません。
「自販機ならでは」というものがいいのではないか。
そこで私は考えました。
餅の自動販売機はどうでしょうか。
上記に挙げられているピザ、コロッケ、ソーセージは、
ピザ(イタリア)、コロッケ(オランダ)、ソーセージ(ドイツ)となっており、
それそれ言わば、その土地の代表料理のようなものです。
そしたら日本は餅を掲げずにはいられないでしょう。
餅はコンビニに「食べられる形」としては売っていません。
そこを自販機が担うわけです。
小腹が空いた時、部活帰りに、甘いジュースを飲んで塩気を欲した時。
様々なシーンで活躍できそうな気がします。
例えばとても田舎に遊びに行ったはいいけど、
ご飯を食べれるところがまったく見つからない。
そんな時に餅の自販機があれば、空腹を和らげることができます。
どのような形態になるかは自動販売機職人にまかせるとして、
できれば私は磯辺焼きであればいいなと思います。


カテゴリ:グルメ