大人条件
投稿日:2013/02/10ナイスな大人の条件として、「行きつけの店を多数持っている」
が上げられるんだそうです。
例えば、デートで食事した後に「もう一杯軽く飲んでくか」と、
フラッと立ち寄る馴染みのバー等が該当するのでしょう。
注文はもちろん「いつもの」で完了です。
いきつけと言っても、近所のコンビニやコインランドリーでは当然ハズレです。
たとえ毎回肉まんを買うから「いつもの」で通じるとしてもです。
ハードルの高いバーはともかくとしても、
自分が何軒の「行きつけ」を持っているのか位は、
認識しておくのがナイスな一歩となるみたいです。
さて、私もある種行きつけな店があります。
私自身はどんなに行きつけであろうとも、
初めて来たような対応を取られることを好みます。
よくテレビなどに写る「フレンドリーな対応」と名のつく、
適当な振る舞いをするお店などは、基本腹が立ちます。
酒に酔った親父が「ここのママさんは太っ腹だからぁー」と
赤ら顔で言っていても、対応まで大ざっぱにされたくありません。
そんな私の行きつけの店を紹介しましょう。
そこはとある中華料理屋です。
決まって私は「麻婆豆腐ランチ」を注文します。
「麻婆豆腐ランチで」と頼む事、かれこれ2年くらいになります。
また、このランチにはラーメンが付き、味を選べます。
醤油・塩・味噌・台湾の四種類で、私は決まって「台湾ラーメン」を頼みますが、
毎回必ず「ミニラーメンは?」と聞かれます。
それはいいです。 私が求める対応です。
例え2年間、麻婆豆腐で台湾ラーメンを貫き通しても、
毎回必ず全てを聞いてくる訳です。
しかし何故かこれだけは間違って覚えてもらっているのか、
必ずごはんが少なめできます。
私は何度かその店で「おかわり」を要求していますが、
何故か決まって毎回「少なめ」です。
しかも、一緒に食べに行った人(明らかに私より食べなそうな人)には
大盛りのごはんが付いてくるのです。
私の行きつけの中華料理屋は、暗に私の食べ過ぎを抑制しているのでしょうか。
できればこのあたりも初対面な感じでいってもらいたいと願う今日この頃なのです。