料理番組
投稿日:2013/02/27テレビで見る料理番組と言えば、私の場合「男子ごはん」です。
日曜のお昼11時半くらいからやってくるので、
毎回口に唾を溜め、お腹をギューギュー鳴らしながらの鑑賞です。
それ以外では何も見るものがない時のBGM代わりに、
海外の料理番組を見るくらいです。
字幕なので、聞きたくない時はすぐにシャットアウトできる点で、
海外の番組は重宝をしますが、
海外の料理番組は大抵料理を作る人がおしゃべりです。
男子ごはんの場合は、料理を作る人は基本的に手順とポイントくらいで、
あとはアシスタントの国分太一が何かしゃべって場をつなぐ形ですので、
この当人がしゃべるスタイルを初めて見た時はかなり違和感を感じました。
時にはピーマンを片手に持ち、ずっとしゃべっているので、
「作れよ!」と三村みたいにつっこむ自分がいたりします。
先日は「ジェイミー・オリバーの30M」という番組をぼんやり見ていました。
このジェイミー・オリバーという人が30分以内に献立を完成させるという番組です。
冒頭からハイテンションなジェイミーは、今日のメニューを発表します。
その日見たのは
・ジャークチキン
・豆入りライス
・焼きとうもろこし
・サラダ
といった内容でした。
とりあえず彼の喋りからスタートし、5分くらいは献立の事について話していました。
その間、4・5回「クール」という言葉を発していました。
何がクールなのかは分かりませんが、熱弁してのクールです。
今回の献立の中で2つピックアップします。
「ジャークチキン」と「サラダ」です。
チキンの方はお手製ジャークソースと共にオーブンで焼き上げるといったものでしたが、
このジャークソースの事をやたらとほめちぎっていました。
「ジャークソースを考えた人は天才だ!」
「これを食べて幸せになれないヤツは救いようがない」とまで言っていました。
また自分で作ったソースを味見しては天を仰いで、
「なんて幸せな気分なんだ!」と叫んでいました。
ただ、味については触れていない為、何味なのかはよく分からないソースです。
そしてサラダです。 サラダを作りだす際に彼はこう言いました。
「家に良い感じのまな板を用意して。 なければ良い感じの木の板でも構わない」
一体どういう事なのか、不思議に思っていると驚きの結末でした。
良い感じのまな板の上で野菜を切り刻み、良い感じのまな板のまま食卓に出すという手法でした。
味付けもまな板の上で行っていた上に、飛び散った野菜達は「大丈夫、また拾えばいい」と、
当たり前のことをクールに言っていました。
正直、ボールでやった方が早くね?と言わざるを得ないような展開でしたが、
良い感じのまな板がすべて解決するとばかりにサラダを完成させていました。
30分見て思ったのは「お前がしゃべらんかったら15分で出来なくね?」でした。
次はジャーダという女性の料理番組を見ようと思います。