鹿肉対策
投稿日:2013/03/11山に住む鹿たちが、近頃人の住む場所に頻繁に出没しています。
線路では鹿をはねてしまう事故が多発し、
入って来ないようにしたり、電車に安全カバーを付けてみたり、
色々と対策を練っています。
テーマとしては難しく、最終的には「もののけ姫」とかまで出てきそうなので
とりあえずこの辺りで話をガラッと変えたいと思います。
そんな訳で、鹿対策の一環なのでしょう。
四日市の歩行者天国でシカ肉を使った「ジビエ・ハンバーガー」なるものを
発売するとの記事を発見しました。
ジビエというのは「野生鳥獣の食肉」という字面で、
かなりものものしい感じですが、そういった類の肉料理といったものです。
うまけりゃ皆がシカ肉を食すようになり、結果獣害も防げると言った感じでしょうが、
なかなかシカ肉に気軽に接触できるわけではありません。
そこで「ハンバーガー」という市民権を得たカテゴリーに合わせてみたのでしょうが、
ネーミングはこれで良いのでしょうか?
「鹿バーガー」よりは多少ボンヤリした印象を受けますが、
もう少しキャッチーな感じのネーミングでもいいんじゃないかと思います。
そんな訳で三重県で有名なバーガーと言えば「とばーがー」です。
それに習い、私も考えてみました。
「かのこバーガー」
鹿の子でも西川きよしの娘でもどっちでもアウトな気がしますね。
「バーガー鹿いらんぜよ!」
アド街の要素たっぷりな割に、他県の宣伝もしちゃってますね。
「ハンバーガー(野生風)」
京風みたいにさらっと見過ごせないのが鹿の弱みかもしれません。
「鹿ーバー」
何の事なのか、何を伝えたいのか、どうすればいいのか、迷いのネーミングでしたね。
これではいけません。
何一つキャッチーになっていません。
とばーがーに習い、「あいうえお」から順にくっつけて考えてみました。
ちょいちょい何かを連想させるネーミングが出てはきますが、
何一つ鹿に関係していません。
やはり「ジビエ・ハンバーガー」が実は一番良かったりするのかもしれません。
そもそも野生の鳥獣の食肉に、キャッチーさを求めてはいけないのです。