少画素数
投稿日:2013/04/01昔から放送しているテレビCMを見ると、悲しい気持ちになるのは何故でしょう。
ホテルやすき焼きや肉屋の深夜によく流れるCMの類です。
その粗い映像を見せつけても、見せれば見せる程に逆効果な気がします。
同じ内容でも、撮り直した場合は悲しさは不思議と発生しません。
長年のリフレインによって、情報の擦り込みは完了しているにもかかわらず垂れ流し続けている、
予算が無いのか、企画力が無いのか、広告代理店に騙されているのかは解りませんが、
いずれにしろ「GO」を出した貧相な感性の存在が悲しい要因なのでしょう。
この辺りは、同じトークやギャグやパターンを使い続けている、面白く無い芸人にも似ています。
特に最近はテレビの画面も大きく綺麗になってますので、
映像の画素数の小ささが明確になっているのでしょうか。
そう言えば、CATVで地方議会の模様を見ると、
発言者や市長の顔さえあやふやになる雑な映像です。
録画機器がお粗末なのか、ケーブルが痛んでるのか、わざとモヤッとさせてるのか、
原因は解りませんが、早急に見えにくい政治からの脱却が必要でしょう。
伝えたい事を的確に望む相手に伝える方法を、論理立てて浸透させるべきだと思うのです。
伊勢自動車道を名古屋方面に北上して行くと、
四日市に行く手前の左手に
『自然つりぼり』と新しい看板が建っていました。
『釣り堀』と『自然つりぼり』の違いは書かれてません。
『釣り』と『釣り堀』の間の立ち位置なんでしょう。
そういう事です。