吉川寅泰

投稿日:2013/04/25
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チェッカーズが人気だった頃、騒ぐ同級生の女子に対して
「こんな喧嘩弱そうなヤツがカッコええんか?」と思ったことがあります。
女性の方々はどのように同性を見ているのか分かりませんが、
私の場合、同性に対しては
「喧嘩が強いのか、否か」という判断項目を持っています。
別に「強かったらどう」とか「弱かったらどう」とかはありませんが、
必ずこの項目は一度は考えます。
当時のチェッカーズは藤井フミヤでした。
ですので『前髪を垂らしてでかい服を着た小さい人達』の認識で、
他は名前すら知りませんでした。
当時のチェッカーズでバトルロイヤルをしたら、高杢とクロベエが勝ち残ったハズです。
チェッカーズで思い出しましたが、
その後人気のあったジュンスカなども、とても喧嘩が弱そうでした。
ジュンスカことJ(S)Wは、『ロンTを着てる小さな人達』なイメージでした。
そう考えると基本的にバンドで人気を得た人たちは喧嘩弱そうな人が多いように思います。
そんな中パーソンズのジルは女性ですが、何故か喧嘩が強そうです。
相撲とかなら、フミヤを軽く投げ飛ばしそうな気がします。
他に喧嘩が強そうと思うのはデカイ布袋寅泰とか、足が上がる吉川晃司とかで、
見た目の圧迫感だけでも、そうとうな力を発揮しています。
そうなるとコンプレックスはあまり敵に回したくないユニットと言えるでしょう。
音楽業界から抜け出して考えてみると、
水道橋博士が書いていたのは「草野仁最強説」です。
確かにガタイは良さそうですが、横の動きに弱そうなので
足へのローキックで、コツコツと確実にダメージを与えれば、ドウと倒せそうな気がしないでもありません。
よく昔悪かった的に伝えられる薬丸などは、いとも簡単に倒せそうな感じです。
それは今は良きパパ像を演じているから、ではなく、
昔から細くて小さくて何よりパーマのイメージなので、喧嘩が強いとは思えないわけです。
そうなると私の判断基準は「デカイ」「体つきが良い」などの外見部分で、
結構決めている節があります。
それはやはり子供の頃にかかさず見ていたプロレスや相撲に通じる部分があるからでしょうか。
身体の大きい男どもが投げ合い、ぶつかり合いをしている様は、
強いとはこういうことなのだ、という根底を植え付けるのにピッタリの教材だったのです。
かつて『アンドレとタイソンが本気で戦ったらどっちが勝つか?』
で大喧嘩になりましたが、
『千代の富士』を押す奴にたしなめられた過去があります。
その頃からの性分なのでしょうか。


カテゴリ:同級生