三脚検討

投稿日:2013/05/24
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三脚について調べてました。
今まで三脚とは、何ら接点の無い人生を歩んできましたが、
拠無い理由で必要となったのです。
「拠無い」は「よんどころない」と読むんだそうです。
変換されたので使いましたが、思えばこの漢字とも無縁の人生でした。
さて「三脚」ですが柿や夏みかんの収穫に使うよじ登り台の方では無く、
今回はカメラの方の三脚です。
今までの私なりの三脚感と言えば、
「シャッターお願いします」と、
他の人に頼めないシャイな人が持つイメージでした。
もしくは「自分も写りたい」という方です。
だいたいにおいて、世間一般の父親が旅行時に持つものといった感じです。
そんな人も存在するのでしょうが、本来はブレを防止する道具なんだそうです。
暗い場所でシャッタースピードが遅くなる時は、
人力では静止し続けるのが難しいので、
皆さん三脚を頼るんだそうです。
頼られた三脚は決してブレまいと強くたくましく立ち続けます。
そうである為に、三脚の「脚」部分はガッチリとしたテイストを出し、
もちろんガッチリしている分、重さも多少ありますという感じです。
そうなると三脚を持ち運びたい面々や、
カメラ女子などは「そんなに重いのは嫌」という事で、
「脚」部分の素材を従来より軽く、でも強くといった感じで、
己のグレードを更にあげたりしています。
必要になったはいいものの、そういった部分から三脚は色々と種類や
メーカーがあり、価格も様々ありで一体何が正解なのか分かりません。
途方にくれていると写真家の爺さんのドキュメンタリーがテレビでやっていました。
植物を撮るこの爺さんは、つるはし片手に撮影に出かけます。
何かを掘るのか?と思いきや道中では爺さんの杖となり、
撮影時には三脚の代わりにしていました。
こうなるとブレない三脚の存在自体がブレ始めてきました。
再び、途方に暮れ始めました。


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