運動開始
投稿日:2013/05/03「思いやりパッシング」と言う言葉を知ってるでしょうか。
変なラジオ番組を聞いていたら、CMで流れてきた言葉です。
この「思いやりパッシング」を広める為に、
「思いやりパッシング運動」を推進しているんだとも言っていました。
「思いやりパッシング」が解らない皆さんに、
「思いやりパッシング運動」を推進しても仕方ないですので、
うろ覚えですが「思いやりパッシング」を私なりに説明したいと思います。
まず、アナタは運転をしています。
前方に横断歩道があり、歩行者が渡りたそうに立っています。
横断歩道の前でスローダウンしたアナタは停車します。
そして歩行者が渡りだすのですが、
その際に前からくる対向車に対して『歩行者が歩行してます』とパッシングをし、
注意を呼びかける行動なんだそうです。
歩行者が安心して渡れるからと、広めたいみたいでした。
私も先日、横断歩道手前で待っていた三台の自転車を行かそうと、
停車しましたが反対車線の車は全くの無視を決め込んでいました。
そうした際にも思いやりパッシング運動が広まることは、
両者とも非常に気持ちの良いことだと思われます。
ただ、もしこれが「思いやりパッシング」ではなく、
「思いやりバッシング」だとしたら話は変わって来ます。
思いやった上でのバッシングですから、
バッシングされた方はどのような反応を示せば良いのか分かりません。
「お前の最近の服装、似合っていると思ってるだろうが大間違いだ!」
「歌っている自分に酔っているかもしれないけど、聴いてるコッチは辛いから。」
「面白いって自分で思っている、1000分の1も面白くないから!」
もちろん、言われた本人は面白くありません。
しかし最後に必ず「でもアンタを思っての事だから」とさりげなく思いやられたら、
振り上げた拳は下ろさずにいられない訳です。
何か言いたい人たちはどうか「思いやりバッシング」でうまく世間を渡って下さい。
ちなみに私が止まった後に横断歩道を渡った三台の自転車ですが、
真ん中辺りで最後尾が右手を上げる挨拶をしてくれたのですが、
エリ足長めの明らかに中学生でしたので、
少しだけイラッとした旨を付け加えておきます。