節約昼飯

投稿日:2014/01/26
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サラリーマンの昼ごはんは思いのほか贅沢だな、と
東海林さだおの文章を読むと思います。
時代背景が違うので、必ずしも今のサラリーマンたちが
当てはまるとは思いませんが、
「今日は何を食べようか」なんて考えられるなんて、
とても贅沢なように思うのは私だけでしょうか。
「一週間のランチ代を1,000円に」という記事を見つけました。
一週間1,000円なら、サラリーマンで言うと5日分で1,000円と言う事になります。
ということは一日200円という計算になります。
東海林さだおが書いていたサラリーマン時代より、
今のサラリーマンは切迫している感があります。
昼ごはん代で一番節約できるのは「弁当持参」となります。
もちろん、弁当を作るという手間はかかりますし、
作るからには材料がいるので、決してタダではありませんが、
外食するより経済的と言うことになります。
今は共働きの家庭が多くなっているので、奥さんだって弁当作るの面倒です。
かと言って本人が作れるはずもなく、という方に、
「一からお弁当をつくるほど大変ではなく、栄養面もそこそこ、なおかつ貧乏臭くない」
一週間のお昼ご飯を提案していました。
月曜日はとりあえず外食をするそうです。
安い牛丼や、株主優待券などを使うとよいと記されています。
とりあえず牛丼並280円で換算していきます。
火曜日はグループ購入で安くなるクーポンなどを利用すると、
ランチが500円以下で食べられることもあると記されています。
運よくそういうクーポンがあったとして、500円で換算していきます。
水曜日は外食ではなく、職場近くのスーパーに赴き、
安い弁当や安い冷凍食品を購入せよと記されています。
海苔弁190円とか売っていると書いてありましたが、
私の周りにはそのような破格の弁当は見た事ありません。
都会だけの特権と言う事で信じて190円で換算していきます。
木曜日はご飯だけ詰めて持ってきて、
レトルトカレーやおかずだけ購入するなどしましょうと記されています。
レトルトカレーは安くても98円となります。
カレーをチョイスした時点で予算オーバーとなりますので、
乗り切れるとしたら某スーパーで売っている19円コロッケでしょう。
1個しか購入ができませんので、コロッケ1個19円と換算しましょう。
金曜日はスープジャーというものを用意し、
そこに洗った米とスープの素、カット野菜、熱湯を入れておけば、
お昼には雑炊ができているという仕組みらしいです。
これは持参ということになりますので、0円で換算しましょう。
280円+500円+190円+19円=989円
「一からお弁当をつくるほど大変ではなく、栄養面もそこそこ、なおかつ貧乏臭くない」
私が思うに、この1,000円乗り切りキャンペーンを継続させるなら、
木曜日の「持参白飯」に「19円コロッケ」は外せないのではないでしょうか。
果たしてこれが貧乏くさくないと言い切れる自信は、私にはありません。
なぜなら、昔同様の弁当を持参していましたが、
それに伴うむなしさは計り知れないものがありましたので。


カテゴリ:グルメ