生活習慣

投稿日:2014/01/29
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知らず知らずの間に、ライフスタイルは確立されているという事を実感しました。
金曜の夕方に発熱し、近所の個人病院に三年ぶりに行きました。
ここの院長は、後ろ髪の長い白髪のお爺さんで、
呟く様に小ボケを重ねる話術が持ち味です。
元気な時であれば、いちいち拾い、時には泳がし、縦横無尽にツッコミを入れ、
広げ、振り、被せ、爆笑に持っていく事も可能ですが、
いかんせん、毎回こちら側がへたっている時にしか絡みがないので、
ただただ腹立たしい気持ちでスルーせざるを得ません。
『症状や経緯から、インフルエンザの疑いが高いです。
が、調度、潜伏期間で、インフルエンザキットでは陽性反応が出ない可能性が高く、
陰性の場合はインフルエンザの薬は処方出来ない。
検査を受けるか受けないかは、アナタに決めて頂きます。さて、どうしますか、○か×で。』
みたいなシビアな内容を、小ボケ混じりに伝えられ、
熱っぽい私は『○』としか言えません。
検査の結果は陰性で、院長は『残念』と言い、
漢方と解熱剤を処方しました。
その夜、39.7度という、記憶の中でも最高温をたたき出し、
翌朝、院長を訪ねました。
夕方から今朝までの数々の苦しみを聞き取り、インフルエンザの再検査、
無事にA型の陽性反応が出て、タミフルを処方されました。
それから、お茶のみで何も食べず、風呂も入らず、体温を測る事とよみものを朝アップするだけの生活が月曜まで続きました。
72kgだった体重は60kg台に突入し、ベルトの穴は一つ縮み、体力が無くなっているのかすぐに疲れ、野良犬が逃げなくなり、数日振りの煙草は非常にい辛っぽく感じました。
仕事やデートを総キャンセルした私が、
タミフル片手の復帰初日にまずした事は、
しょんないTVのバックナンバーを読む事でした。
私のライフスタイルはインフルエンザごときでは、変わらないみたいです。
内容はローカルCMの検証で特別ゲストがまりんでした。


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