定食各種
投稿日:2014/10/16定食と言うと、ご飯と汁物、
メインのおかずに副菜といった構成を思い浮かべます。
この場合の副菜とは、ほうれん草のおひたしや、きんぴらごぼうみたいな、
京都で言う所のおばんざいを想像しておけば、間違いありません。
それにしても、おばんざいは、ひらがな表記の品が多いように感じます。
はてさて、中華定食となると、
ご飯、スープ、ニラレバ炒め、サラダと言う感じでしょう。
洋風定食ってあるのかはわかりませんが、
メインはハンバーグとかクリームコロッケで、
ポテトフライにコーンスープしょうか。
様々なおかずを組み合わせて、
その方向性に沿った構成を作るわけですが、
この方向性を全く関係ないものにしたら、
定食と言うのはそれらしく構成されるか、との疑問が湧くのは当然です。
例えば地名。 名物がある所なら作れなくもないです。
名古屋定食なら、エビフライ、みそかつ、赤だし、
そういったものが活躍しそうです。
では「蟹江」ではどうでしょう。
蟹江の名物は全く分かりません。
ですが何となく、
イカ大根、たにしの味噌汁、きんぴられんこんが浮かびます。
「一宮」はどうなるでしょうか。
鳥味噌カツ、にゅうめん味噌汁、菜っ葉に鰹節を振ったものでどうでしょう。
地名ではなく、人ではどうなるでしょう。
「水前寺清子」は、
とろろ昆布の吸い物、アジの塩焼き、納豆な気がします。
「きゃりーぱみゅばみゅ」ならどんな構成でしょうか。
「布袋寅泰」「高木ブー」「ニイヌ・マッケンジー」ならどうでしょう。
こう思うと、
定食には組み立て次第で
それなりのカラーと言うのが
滲み出ているもんなんですね。
あなたの周りの定食、
一度考えてみてはいかがでしょうか。
ちなみに今晩の私は、カレー定食で決まりです。