車内弁当

投稿日:2014/02/10
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「その場に合わせた行為」のスタンダードさは、
一般的なのか、はたまた個人的なのかよく分かりません。
例えば、私などは季節が夏の時のお弁当に、
たまに伊勢うどんを用意します。
茹でた伊勢うどんをタッパに入れておけば、
あとは食べる時にタレをかけるだけで食事が出来上がるので便利です。
しかし、それを車内で食べていると、
見かけた人は二度見してきます。
コンビニで冷やしうどんや冷やしそばを売っているにも関わらず、
購入品と準備品ではなぜ見る目が違うのでしょうか。
それは「お弁当はこうであるべき」というものが、
それぞれの考えにあるんだと思われます。
ただ、車内でありますから、ある種誰も入って来ない
プライベートな空間だからこそ、
奇抜な弁当でも許されるのではないかとも思います。
電車内ではどうでしょうか。
今、電車内での飲食について色々な意見が出ています。
電車内での飲食は、私の中では「行楽」という部分に大きく左右されます。
電車に乗ってどこかへ出かける。
そういった際に弁当を食べたりビールを飲んだりするのは有と考えますが、
普通の電車内での飲食はやはりはばかられるものがあります。
ただ、世の中には普通の電車内で、
カップラーメンや牛丼などを普通に食する人もいるようです。
ダメなのか、と問われれば、
行楽時はOKでそれ以外はダメという規則があるわけでもなく、
全体的にダメであれば駅弁と言うのは存在しないので、
どこで線引きをすればよいのか、
これも一般的なのか、個人的なのか分かりません。
プライベートな空間なれば何食ってもよさそうではありますが、
電車と言う公共の場ではそうもいかないのではないでしょうか。
そこでこんなルールはどうでしょうか。
「電車内で飲食する人をまじまじと眺めて良い」
レストランなど、全員が何かを食べていれば気にはなりませんが、
誰か一人が食べているとかだと、やっぱり見てしまいます。
しかし、暗黙の了解で「あまり見てはいけない」というのがあり、
見る側に「いけないことをしている」という思いが生まれてしまいます。
もし、電車内で飲食をする人をまじまじ眺めて良いという規則があれば、
「何を食べているのか」
「どんな食べ方なのか」
「よっぽど腹減ってたんだ」
など、色々考えながらじっくり観察することが出来ます。
また、食べる側の人はそれに耐えられなければ食べるのをやめればいいわけです。
行楽時などはむしろ「うらやましいだろ」と言わんばかりに、
駅弁をひざに乗せ、ビールを軽快に開け、楽しめるのでどれだけ見られても平気です。
なかなか良い提案ができたところで筆を置きたいと思います。
まずはJRさん、どうでしょうか。


カテゴリ:グルメ