市町駅伝

投稿日:2014/02/20
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オリンピックの映像はまったく見たいと思わないのですが、
こないだ行われた市町対抗駅伝は、
ダイジェスト版をしっかり見てしまっていました。
そう思えば去年も見たような気がします。
さらにその前の年も見たような気がします。
何だかんだで見てしまうのは、
やはり面白いからなんでしょう。
まず、それぞれ市町のチームの紹介などの映像があります。
甲子園で言うところの、
試合前に流されるチーム紹介の体で、
最後は大抵全員で「オー!!」と拳を突き上げて、
頑張る意思を表明するのですが、
出来に関してもやはり差があるのでしょう。
全チームの紹介を撮影しているのにも関わらず、
せっかくのトークをナレーションかぶせで切られている所がいくつかありました。
あまりにも紹介がひどかったのでしょうか。
その選別の仕方が全く分からないまま、
一視聴者としては、「○○町切られていたな」、
という切ない印象が残るわけです。
そういうゆるさもこの駅伝の魅力の一つなのかもしれません。
そしていよいよ走りに入る訳ですが、
走りの技術的なものは全く分かりませんので、
おのずと「走る姿」と「走っている人」の2つで何かの話題を見つけます。
正面からの映像では、「走っている人」が大きくクローズアップされ、
辛そうやなとか、前髪邪魔そうやなとか、ちょっと内股やなとか、
芸人の誰それに似ているなとか、そういったものばかり考えてしまいます。
横からの映像では「走る姿」となり、進んで行くスピードが分かるので、
やっぱ早いんやな、とようやくスポーツ的な要素が見え隠れするのですが、
大抵は正面からのショットですので
余計な事ばかり考える見方になっていまっています。
また、三重県だけの楽しみみたいなものですので、
例え実況のアナウンサーが走者の名前や市町を間違えたとしても、
訂正さえされずに進んで行くそのゆるさもこの駅伝の魅力の一つなのかもしれません。
そんな訳で今年は伊勢市が1位となりましたが、
きっと走っている人に知り合いがいたりしたらもっと気持ちも盛り上がるのでしょう。
ランナーの選考はどのようにされるのか分かりませんが、
東京に住むマラソンが趣味のマッシュあたりが、
鳥羽市代表で走るとするなら、テレビではなく沿道に赴きたいと思います。
考えといて下さい。


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