犬面楽団(3)

投稿日:2014/02/24

2014年2月16日の「よみもの」の続編となります。

そろそろ、倫理的にアウトな曲ばかりになってきましたので、
今回掲載の分で打ち止めとさせていただきます。
今回のがセーフだとは、思ってはいませんが、
慣例に従って四曲分を公開しときます。


♪この世の中に溢れてる
光りと影を照らし出せ
この世の中に溢れてる
光りと影を照らし出せ

※Oh,One time,Two times,Three times,On my life
Oh,One time,Two times,Three times,Crash your life

いんいちがいち
いんにがに
陰惨な世の中(NO)
にいちがに
ににんがし
二酸化炭素で温暖化
さんいちがさん
さにがろく
山茶花山茶花枯れた道
しいちがし
しにがはち
四散しちゃった借金家族
※繰り返し
ごいちがご
ごにじゅう
誤算だらけのこの人生
ろくいがろく
ろくにじゅうに
六三制の日本教育
しちいちがしち
しちにじゅうし
七三分け(NO)
はちいちがはち
はちにじゅうろく
発散できないストレス社会
※繰り返し
くいちがく
くにじゅうはち
腐っちゃ駄目です、尻が痒い
※繰り返し


♪僕は今日も引きこもる
いつも食事はドアの前
カーテン越しの別世界
近所の子供の笑い声

※ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウイン

遮られたこの世界
六畳一間のキングダム
独りぼっちの王様さ
窓を開ける勇気も無く

※繰り返し
※繰り返し


♪夜の東京でタクシーに乗った
タクシードライバーと少し話しした
「お客さん関西人?」なんて聞かれた
「三重の田舎者ですよ」と笑って答えた
「三重県はいいよね
やっぱ空気うまいっしょ
三重で何か有名なのあったよね
あ、言わないで
ここまで出かかってるから
えーと何だっけ
四日市だ 四日市公害」
死ね お前は二秒で
死ね このまま事故って
でも奇跡的に乗客の僕には
かすり傷一つ無い感じに
このまま事故って 死ね

夜の東京のオカマバーに連れてってもらった
オカマバーのママと少し話しした
「お客さんガッシリしてるわね」なんて言われた
「そうでもないですよ」と笑って答えた
「アタシそういうガッシリした人ってタイプよ
腕相撲しましょ
もしアタシに勝ったらキスしてあげるから
手加減しちゃダメよ
こういう時 本気出せない男は
何やってもダメなんだから
いいわね いくわよ レディゴー」
オカマバーのママに
本気出して腕相撲で負けた
死ね お前は二秒で
死ね 謎の奇病か何かで
男らしさと女らしさを
兼ね備えたまま
腕相撲勝ったくらいで
勝ち誇った顔して 死ね

夜の東京の小洒落たバーで呑んだ
ツレに「元気出せよ あのママ実際男だもん」と慰められた
「別に元気っすよ」とツッパッて答えた
「まあ僕もちょっと酔ってましたから
油断してた部分もありますよ
今日はもうお酒止めときますわ 僕
何かジュース頼みます
えーと店員さん僕コーラください」
しばらくして小洒落たバーの店員さんが
僕の目の前に
コロナビールを一本置いた
死ね お前も二秒で
死ね 格好つけて小洒落たまんまで
LとRの発音の違いを
百回ほど発生練習してから
そのまま舌噛んで 死ね

昼の高円寺駅
プラットホームに立ってた
ネクタイ緩めたサラリーマンと目があった
疲れきった顔のサラリーマンが小さく笑った
僕もつられて小さく笑った
通過電車が勢いよくプラットホームに入ってきた
疲れきった顔のサラリーマンは小さく笑ってた

「あ」


♪君の事が大好きだから
その想いが強すぎるから
君があまりに魅力的だから
僕はもう我慢できない

※あれこれ言い訳したとこで
必死に言い訳したとこで
「あら早漏ね」その一言で
僕は黙って下を向く

僕のおちんちんはあまりにナイーブだから
まるでずぶ濡れの子猫みたいだから
「たしか君、そういうの好きだったよね?」
僕はもう我慢できない
※繰り返し
※繰り返し


さて、何曲がアウトでしたかね。
ちなみに最後の曲名は「犬面音頭」です。
歌詞の公開は今回で終了しますが、
ウクレレロック魂は滅びはしません、永遠にです。
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