学校怪談
投稿日:2014/03/12学校の怪談、というのは大抵どこの学校でも1つや2つあります。
たとえば夜になると校庭の二宮金次郎が歩いているとか、
トイレには花子さんがいるだとか、
二宮金次郎の背負っている薪の数が違うとか、
ベートーベンの目が夜中光るとか、
二宮金次郎、大人気ですが、
そういう話は今の時代でも子供たちの間では、
最近の出来事のように噂になっていて、
学校の怪談も歴史のように継承されていくものなんだと思うと、
当時「そんなバカな」と思っていた内容でも、
無駄にはできないもんだと感じました。
ただ、時代は変わっていくのに、
未だに二宮金次郎の薪の数が違うといった、
ちょっとアナログテイストな感じが否めません。
もう少し時代背景を取り入れた形でもいいように思います。
例えば、二宮金次郎を動画で撮影すると、
微妙に前進するとか、
ベートーベンに向かって赤外線通信をすると、
謎のアドレスが登録されるとか、
トイレの花子さんに関しては、
例えばトイレ使用中にメールが来て開くと、
トイレの花子さんからのメールだったとか。
そういったテイストになってもいいように思います。
もっと時代を反映させようとすると、
夜中に音楽室へ行くと、
ベートーベンの肖像画が「おすぎ」になるというのも、
都市伝説的に良いかもしれませんが、
たぶん半年くらい過ぎたら一体何の事だか分からなくなるかもしれませんね。
今の時点で「?」と思われた方は、
柔軟な頭で色々考えてみて下さい。
思うほど大したことは言っていませんのであしからず。