行進之曲
投稿日:2014/03/19もうすぐ選抜が始まります。
夏の甲子園と違う所は、入場する時の曲にあります。
いつの頃からかは分かりませんが、
野球と普通の歌謡曲との違和感があるようなないような、
そんな感じで開会式を見ていたように思います。
調べてみると、第1回目から軍歌や行進曲、
外国の映画の主題歌などが流されており、
1962年で坂本九の「上を向いて歩こう」以降、
前年の流行曲を流しているようです。
1964年では「こんにちは赤ちゃん」
1972年では「また逢う日まで」
1982年では「ルビーの指環」
1991年では「おどるポンポコリン」
2003年では「大きな古時計」
そして今年は「恋するフォーチュンクッキー」だそうです。
流行歌を流す、という気持ちは分からなくはないですが、
行進という事を考えると歩きにくくはないだろうか?
と思ってしまいます。
また逢う日までは、別れの曲です。
二人でドアを閉めて名前を消す曲です。
ルビーの指環はいつまで経っても元カノを忘れられない歌です。
どんな顔をして歩くのが正解なんでしょうか。
おどるポンポコリンに至っては、ピーヒャラピーヒャラパッパパラパですから、
どうしたっておどけた歩行になりがちです。
大きな古時計のテンポでスムーズに行進はできません。
こんにちは赤ちゃんに至っては、「高校生です」としか言いようがありません。
提案としては、出場球児達からリクエスト募り、組み合わせ抽選会の時に、
一緒に代表の誰かが1曲抽選すると言うシステムはどうでしょうか。
行進するのは球児ですから、歩きたい曲、もしくは好きな曲を流してもらえるなんて、
とても素晴らしいことではないでしょうか。
もちろん、それがどんな曲であっても必ず流すと言う体で。
そうなると、私なら「恋するフォーチュンクッキー」をリクエストしたいと思います。
誰が歌ってるどんな曲なのかは、今から勉強するのですが。